ファイナルズ予選カザフスタン戦の会場が有明コロシアムに決定 [ビリージーンキングカップ]

写真は2019年楽天ジャパンオープンが行われた有明コロシアム(Getty Images)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が公式サイトを更新し、4月12日(金)と13日(土)の2日間で行われる女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ」ファイナルズ予選「日本対カザフスタン」の会場が有明コロシアム(東京都江東区/室内ハードコート)に決定したと発表した。

 昨年のアジア・オセアニア地区グループⅠ(4月11~15日/ウズベキスタン・タシケント/ハードコート)で2年連続全勝優勝を飾った日本は、プレーオフ(11月10、11日/東京都江東区・有明コロシアム/室内ハードコート)でコロンビアを3勝2敗で下してファイナルズ予選進出を決めていた。

 カザフスタンは2023年ファイナルズ予選(4月14、15日/カザフスタン・アスタナ/室内クレーコート)でポーランドを3勝1敗で破ってファイナルズ(スペイン・アンダルシア州セビリア/11月7~12日/室内ハードコート)に進出したが、1勝1敗(グループB)でグループステージ敗退に終わっていた。

 両国は過去5戦して4勝1敗で日本がリードおり、最後に対決した2018年2月のアジア・オセアニアグループ1部(インド・ニューデリー/ハードコート)決勝では日本が2勝1敗で勝っている。

 ビリージーンキングカップは男子のデビスカップ(デ杯)と同様にITF(国際テニス連盟)が主催する女子テニスの国別対抗戦で、2020年に採用された新フォーマットでは12ヵ国が3チームによる4グループに別れて総当たり戦を行ったあと各グループの1位4チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合は原則としてベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。

 16ヵ国がホーム&アウェー方式で争う予選ラウンドはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にシングルス2試合とダブルス1試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した8ヵ国が同年のファイナルズに進出し、敗れた8ヵ国はプレーオフに回る。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles