渡邉聖太/柚木武がともにチャレンジャー大会初優勝 [コンセプシオン・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った渡邉聖太(橋本総業ホールディングス/右)と柚木武(イカイ)(写真提供◎柚木武:イカイ所属)


 ATPツアー下部大会「ダヴメン+ケア・コンセプシオン・チャレンジャー」(チャレンジャー50/チリ・ビオビオ州コンセプシオン/4月22~28日/賞金総額4万1000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)/柚木武(イカイ)がパトリック・ハーパー(オーストラリア)/デビッド・スティーブンソン(イギリス)とのノーシード対決を6-4 7-6(6)で制して優勝を飾った。試合時間は1時間24分。

 渡邉と柚木のコンビは、今回が8度目のダブルス出場。昨年9月の高崎(M25/ハードコート)で1勝を挙げているが、チャレンジャー大会ではともに初のタイトル獲得となった。

 今大会での渡邉/柚木は1回戦でフランコ・リベロ/フアン バウティスタ・トーレス(ともにアルゼンチン)を6-4 6-3で、準々決勝で第1シードのルイス・ブリット(ブラジル)/ゴンサロ・ビジャヌエバ(アルゼンチン)を6-7(4) 6-3 [10-4]で、準決勝ではロベルト・シド スベルビ(ドミニカ共和国)/エルギ・キルキン(トルコ)を6-3 5-7 [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は内田海智(富士薬品)が本戦入りしていたが、1回戦でバレリオ・アボイアン(アルゼンチン)に2-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス1回戦

●3内田海智(日本/富士薬品)2-6 1-6 ○4バレリオ・アボイアン(アルゼンチン)

男子ダブルス決勝

○3渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)6-4 7-6(6) ●9パトリック・ハーパー/デビッド・スティーブンソン(オーストラリア/イギリス)

男子ダブルス準決勝

○3渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)6-3 5-7 [11-9] ●6ロベルト・シド スベルビ/エルギ・キルキン(ドミニカ共和国/トルコ)

男子ダブルス準々決勝

○3渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)6-7(4) 6-3 [10-4] ●1ルイス・ブリット/ゴンサロ・ビジャヌエバ(ブラジル/アルゼンチン)[1]

男子ダブルス1回戦

○3渡邉聖太/柚木武(橋本総業ホールディングス/イカイ)6-4 6-3 ●4フランコ・リベロ/フアン バウティスタ・トーレス(アルゼンチン)[Alt]

●2ホセ・ペレイラ/内田海智(ブラジル/富士薬品)0-6 0-0 Ret. ○1ルイス・ブリット/ゴンサロ・ビジャヌエバ(ブラジル/アルゼンチン)[1]

予選決勝

●15渡邉聖太(日本/橋本総業ホールディングス)[Alt] 6-2 5-7 3-6 ○14ラウタロ アグスティン・ファラベラ(アルゼンチン)[Alt]

予選1回戦

○15渡邉聖太(日本/橋本総業ホールディングス)[Alt] 3-6 6-2 6-4 ●16フィリックス・コーウィン(アメリカ)[10]

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写真提供◎柚木武:イカイ所属

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