イタリアのジョルジが32歳で現役引退、2021年モントリオールなどツアー4勝をマーク

写真は2021年ナショナルバンク・オープンでキャリア最大のタイトルを獲得したカミラ・ジョルジ(イタリア)(Getty Images)


 イタリアテニス連盟(FITP)が水曜日に公式SNSを更新し、32歳のカミラ・ジョルジ(イタリア)が引退したと発表した。

 ジョルジ本人からのコメントはないが、テニスの不正を調査する団体であるインターナショナル・テニス・インテグリティ・エージェンシー(ITIA)は4月7日(火)にジョルジを引退選手のリストに追加している。

 今シーズンのジョルジは6大会に出場して3勝6敗の戦績を残したが、2回戦でイガ・シフィオンテク(ポーランド)に1-6 1-6で敗れた3月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかった。

 2006年にプロ入りしたジョルジは2021年8月のモントリオール(WTA1000/ハードコート)を含むツアー4勝(シングルスのみ)を挙げ、2018年10月に世界ランク自己最高26位をマークした。

 グランドスラム大会では2018年ウインブルドンでのベスト8が最高成績で、2021年に開催された東京オリンピック(東京・有明テニスの森/ハードコート)では準々決勝に進出した。

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写真◎Getty Images

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