ベクタスがラディオノワとのトップ2シード対決を制して2連覇を達成 [W75久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったエミナ・ベクタス(アメリカ/中央右)と準優勝のアリナ・ラディオノワ(オーストラリア/中央左)(写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW75/福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート/本戦5月14~19日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、第1シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)が第2シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を7-6(1) 3-6 6-3で振りきり2連覇を達成した。試合時間は2時間37分。

 31歳のベクタスがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年の同大会以来でキャリア8度目(準優勝6回)となる。ベクタスは前週の福岡(W75/砂入り人工芝コート)でも決勝に進出したが、キンバリー・ビレル(オーストラリア)に2-6 4-6で敗れていた。

 今大会でのベクタスは1回戦でリゼット・カブレラ(オーストラリア)を6-2 6-1で、2回戦で予選勝者の清水映里(東通産業)を7-5 6-1で、準々決勝で第8シードのチャン・スジョン(韓国)を6-1 6-3で、準決勝では予選勝者の山口芽生(フリー)を6-3 7-6(3)で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎5月19日|試合結果

女子シングルス決勝

○1エミナ・ベクタス(アメリカ)[1] 7-6(1) 3-6 6-3 ●32アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔

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