齋藤惠佑/住澤大輔が2021年シーズン以来のコンビ2勝目 [M15クルシュムリヤスカ バニャ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った齋藤惠佑(富士住建/右)と住澤大輔(エキスパートパワーシズオカ)(写真提供◎住澤大輔:エキスパートパワーシズオカ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M15クルシュムリヤスカ バニャ」(ITFワールドテニスツアーM15/セルビア・クルシュムリヤスカ バニャ/5月13~19日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの齋藤惠佑(富士住建)/住澤大輔(エキスパートパワーシズオカ)が第1シードのガブリエル・ドネフ/サイモン アンソニー・イワノフ(ともにブルガリア)を6-4 6-0で下して優勝を飾った。試合時間は58分。

 齋藤と住澤のコンビは、今季4度目のダブルス出場。ふたりは2021年7月にカイロ(M15/クレーコート)でタイトルを獲得しており、同ペアでの2勝目を挙げた。ITFツアーの同種目では23歳の齋藤が3勝目、25歳の住澤は5勝目となる。

 今大会での齋藤/住澤は1回戦でマチュー・シャンボニエール/ルイ・ラリュー(ともにフランス)を6-1 6-3で、準々決勝でゾラン・ルドスキ(セルビア)/松岡隼(B6TC)を4-6 6-3 [11-9]で、準決勝ではシモン・キーラン(ポーランド)/オブブラッド・マルコフスキ(北マケドニア)を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 3人が出場したシングルスの日本勢は、齋藤が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○24エダス・ブトビラス(リトアニア)[3] 6-4 6-0 ●1マシュー・デラベドバ(オーストラリア)[1]

男子シングルス準決勝

○1マシュー・デラベドバ(オーストラリア)[1] 2-6 7-5 6-3 ●10アントワン・ギバウド(フランス)

○24エダス・ブトビラス(リトアニア)[3] 6-3 6-3 ●25ファブリツィオ・アンダロロ(イタリア)[6]

男子シングルス準々決勝

○1マシュー・デラベドバ(オーストラリア)[1] 6-2 6-1 ●6ガブリエル・ドネフ(ブルガリア)

○10アントワン・ギバウド(フランス)4-6 6-4 6-3 ●14サイモン アンソニー・イワノフ(ブルガリア)

○24エダス・ブトビラス(リトアニア)[3] 7-6(3) 3-6 6-2 ●18齋藤惠佑(日本/富士住建)

○25ファブリツィオ・アンダロロ(イタリア)[6] 1-6 7-6(5) 5-2 ●32ステファン・ポポビッチ(セルビア)[2]

男子ダブルス決勝

○12齋藤惠佑/住澤大輔(富士住建/エキスパートパワーシズオカ)[3] 6-4 6-0 ●1ガブリエル・ドネフ/サイモン アンソニー・イワノフ(ブルガリア)[1]

男子ダブルス準決勝

○1ガブリエル・ドネフ/サイモン アンソニー・イワノフ(ブルガリア)[1] 6-3 7-5 ●5ショーン・ヘス/フェルミン・テンティ(アルゼンチン)[4]

○12齋藤惠佑/住澤大輔(富士住建/エキスパートパワーシズオカ)[3] 6-2 6-1 ●13シモン・キーラン/オブブラッド・マルコフスキ(ポーランド/北マケドニア)

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写真提供◎住澤大輔:エキスパートパワーシズオカ所属

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