ダブルスは初コンビの荒川晴菜/米原実令が優勝 [亜細亜大学国際女子オープン]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「亜細亜大学女子国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW25/東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/3月11~17日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
シングルスは、ガブリエラ・テイラー(イギリス)が予選勝者のクイン・グリーソン(アメリカ)を6-3 6-7(3) 6-3で、15歳のダリア・ロパテツカヤ(ウクライナ)は第6シードのジュリア・ガット モンティコーネ(イタリア)を6-2 6-2で破り、決勝はノーシード同士の対戦となった。
ダブルス決勝は、荒川晴菜(フリー)/米原実令(明治安田生命)が第3シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)/タラ・ムーア(イギリス)を6-4 6-3で下して優勝を果たした。試合時間は1時間20分。
荒川と米原は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ケイティ・ダン(イギリス)/レベッカ・スランコバ(スロバキア)が欠場したため、繰り上がりでメインドローに入っていた。
今大会での荒川/米原は、1回戦で第1シードの西本恵(島津製作所)/清水綾乃(Club MASA)を5-7 6-4 [10-4]で、準々決勝で森崎可南子(筑波大学)/奥野彩加(フリー)を4-6 6-2 [10-8]で、準決勝では大前綾希子(島津製作所)/テイラーを7-6(5) 3-6 [10-4]で倒して決勝進出を決めていた。
大会最終日の3月17日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
女子シングルス準決勝
○6ダリア・ロパテツカヤ(ウクライナ)6-2 6-2 ●16ジュリア・ガット モンティコーネ(イタリア)[6]
○31ガブリエラ・テイラー(イギリス)6-3 6-7(3) 6-3 ●18クイン・グリーソン(アメリカ)[Q]
女子ダブルス決勝
○2荒川晴菜/米原実令(フリー/明治安田生命)[Alt] 6-4 6-3 ●12エミナ・ベクタス/タラ・ムーア(アメリカ/イギリス)[3]
※写真はダブルスで優勝を果たした荒川晴菜(フリー/左)と米原実令(明治安田生命/右)
写真提供◎亜細亜大学国際テニス大会事務局
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