過去ツアー未勝利のロンデロが快進撃でタイトルを獲得、ペラは3度目の準優勝 [コルドバ・オープン]
ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月4~10日/賞金総額58万9680ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、フアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)が第8シードのギド・ペラ(アルゼンチン)を3-6 7-5 6-1で倒し、優勝を果たした。試合時間は2時間3分。
この結果でロンデロは、4度目の対戦でペラから初勝利を挙げた。前回の対戦は2014年9月のペレイラ(ATPチャレンジャー/4万ドル/クレーコート)の2回戦で、ペラが5-7 6-3 6-1で勝っていた。
今大会にワイルドカード(主催者推薦枠)を得て出場した25歳のロンデロは、1回戦で第5シードのニコラス・ジャリー(チリ)を6-2 7-6(5)で、2回戦でロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を7-5 6-3で、準々決勝で予選勝者のペドロ・カシャン(アルゼンチン)を6-4 7-6(3)で、準決勝ではフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-1 6-0で破って決勝進出を決めていた。
ATPツアー参戦が14回目だったロンデロは、これまでに3大会で予選を勝ち上がったが本戦では未勝利だった。
昨年7月のウマグ(ATP250/クレーコート)に続く3度目のツアー決勝に臨んだ28歳のペラは、初のタイトル獲得を目指していた。
ダブルス決勝も行われ、第3シードのロマン・イェバヴィ(チェコ)/アンドレス・モルテーニ(アルゼンチン)が第1シードのマッシモ・ゴンサレス/ホレイショ・ゼバロス(ともにアルゼンチン)を6-4 6-7(4)で下して大会を制した。
写真◎Getty Images
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