ジャン・シューアイが蒸し暑いタイで眩暈を感じ、2回戦をリタイア [トヨタ・タイ・オープン]
「トヨタ・タイ・オープン」(WTAインターナショナル/タイ・ホアヒン/1月28日~2月3日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、オーストラリアン・オープンの女子ダブルス優勝者となったジャン・シューアイ(中国)が同胞のワン・ヤファン(中国)に対する試合中に眩暈を訴え、途中棄権を余儀なくされた。
第5シードのジャンは、暑く湿度の高いコンディションの中でリタイアを決めたとき、ワンに対して第1セット1-4と劣勢に立たされていた。
「気分が優れない。オーストラリアン・オープン以来、すごく疲労を感じているの」とジャンは明かした。
「(火曜日の)1回戦では何とか大丈夫だと感じていた。でも水曜日になって、本当に気分が悪い状態になった。リタイアしなければならなくなったことを残念に思う」
これでワンは準々決勝に進出し、そこでマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦することになった。リネッテは2時間半の戦いの末に、モニカ・ニクレスク(ルーマニア)を4-6 6-3 6-2で退けた。
ニクレスクは第2セットの出だしにメディカル・タイムアウトを取り、第3セットの最初は第2セットよりもよい状態に見えたが、リネッテはリズムに乗って突き進んだ。
そのほかの試合では、ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)が予選勝者のドゥアン・インイン(中国)を7-6(4) 7-5で、タマラ・ジダンセク(スロベニア)は予選勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-3 0-6 7-6(9)で倒し、それぞれ準々決勝に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はオーストラリアン・オープンでのジャン・シューアイ(中国)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 19: Shuai Zhang of China looks on in her third round match against Elina Svitolina of Ukraine during day six of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 19, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)
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