こちらメルボルン、このブログのヒット数が伸びていると聞き、
とてもうれしいです。
これでテニマガ4月号も売れたら、なおうれしいです。
オーストラリアン・オープン特集ぜひ見てください。
2月21日発売ですよー

さて大会11日目に死闘を繰り広げた選手たちのワンシーンをどうぞ。

●イバノビッチが決勝進出!●
ファーストセットを0-6で落とし、
おいおいどうしたイバちゃん!という出だしでした。
しかし、次第に自分のペースを取り戻してイーブンに。
そしてファイナルセットで追いすがるハンチュコワを振りきりました。
両者とも「勝ちたい気持ち」の強さを感じ、まさしく死闘でした。
イバノビッチは決勝進出を決めた瞬間、
スルリとラケットを地面に落とし、顔を覆うように喜びを表現していました。
本当に感動したんでしょうね。

●無念のヤンコビッチ●
試合途中でトレーナーを呼びました。
腰の辺りのケアをしていましたね。
トレーナーに何か耳元で告げられたときに、
彼女の目に(無念の?)涙が浮かんだのが見えました。
しっかり直して再起してください。

●強すぎて怖い、シャラポワ●
そのヤンコビッチを倒したマリア様は今日も絶好調。
バッカン、バッカン打ち込んで、とうとう決勝進出を決めました。
それにしても、上り調子といったって
いつまでも上り続けられるわけがないと思うのですが、
今のシャラポワの雰囲気は決勝が頂上になりそうな…気がしています。
さてその勢いを相手は止めることができるのでしょうか。

●ツォンガ対ナダル●
いやはや恐れいりました。
ツォンガの勢いを誰も止められません。
見た目はあまり機敏なタイプに見えませんが、走る走る。
すっかりナダルのお株を奪いました。
ショックだっただろうな、ナダル。
ミスショットしては苛立ち、叫んでいました。
ツォンガは大技もあれば小技もうまくて、
コートのいろいろなところに立っているし、
いろいろなところに打つでしょう。コートを広く使っていますよね。
あのナダルさえ、転んじゃってましたから。
大方の予想を覆す試合展開でした。
大観衆もツォンガ劇場にはまり、熱狂していましたよ。
「ひょっとすると何かやらかすぞ…」という期待感がわかります。

さあ、次はフェデラー対ジョコビッチ。
2007USオープン決勝カードと同じ対戦が準決勝で見られます。

ではまたあとで。

(写真部・タカノ)

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