第3回テニスマガジン公開講座の応募は明日から!

第3回テニスマガジン公開講座の応募は明日から!

2008年02月01日発売
本体価格:

こちらテニマガ編集部、
錦織圭プロのツアー初優勝の嵐はひとまず去った感じでしょうか。

少なくとも編集部への「錦織ってどれくらいすごいことをやったんですか?」というテレビ局からの質問には答えずに済んでいます。

それにしても、世界は遠いようで近いもの。嵐が去っても、あちこちから錦織プロの様子が届きます。優勝後にボロテリー・テニス・アカデミーに凱旋し、次のサンノゼに旅立つ錦織プロに遭遇したという編集部がお世話になっているSさんからの情報によれば、その表情は自信にあふれていたとのことでした。本当に頼もしいです。

次のサンノゼ大会は、ATPツアー・インターナショナルシリーズで賞金総額は前週の錦織プロが優勝したデルレイビーチと同じ43万6000ドル。つまり同格の大会ということができます。今度の大会は、アメリカ・ナンバーワンのアンディ・ロディックが第1シードで、第2シードが、デルレイビーチの決勝で錦織プロが破った相手、ジェームズ・ブレークです。昨年、アメリカをデビスカップ優勝へと導いた
トップ2が揃う大会になっています。
現在131位の錦織プロは、ワイルドカード(主催者推薦枠)での出場となります。

ブレークを破った若きチャンピオンということで、錦織プロは一気に「注目の人」になりました。だから彼に対する周囲の反応がこれまでとはだいぶ違ってくるはずです。プレーは当然マークされ、研究され、弱点を探され、つつかれ、当たりが厳しくなってくるでしょうから、その中でもまれてもまれて、強くなっていってほしいと思います。

さて! ここで明日発売のテニスマガジン最新号の話題をひと足早くお届けしましょう!

↓テニスマガジン4月号は別冊付録に132ページ、オールカラーの『春のテニスカタログ』が付きます!

2008年のテニス界幕開けは『オーストラリアン・オープン』でした。男子はジョコビッチ(セルビア)がグランドスラム初制覇を果たし、女子はシャラポワ(ロシア)がオーストラリアを初制覇しました。また、王者フェデラーがジョコビッチに破れ、そのフェデラーと男子トップ2を保ってきたナダルがツォンガ(フランス)という、これまたニューヒーローに敗れるなど、ニューウェーブがやってきた大会となりました。テニスファンならここはしっかりチェックしておきたいところです。
現地からの詳細レポートをお届けします!

必見の企画はまだまだあります。

『テニスの戦略と戦術がよくわかるレッスン』と題したテニスレッスン。これまでもさまざまな雑誌や書籍で「戦略と戦術」は解説されているものの、どうも「ピンッ!」とくるものに出合えませんでした。

テニスは、対戦相手があるスポーツのため、それぞれの戦略を説明するのが非常にむずかしいことなのです。しかし、その難題に取り組んだのが、堀内昌一監督(亜細亜大学テニス部)。かつてない方法を使い、非常にわかりやすく解説することができました。これを読むとテニスに対する考え方が広がること間違いなしです。また、テニスをプレーする方はもちろんですが、プレーしない観戦派の方でも、これを読むことによってテニスの見方が広がり楽しめるようになる気がします。

そして、人気連載『テニス基本の「き」』の今回のテーマは重いフォアハンドです。解説は森田あゆみプロ(世界134位/17歳)の専属コーチである丸山淳一コーチです。レッスンモデルとして、なんと森田あゆみプロも登場です。豪華! 豪華! 森田プロが本当にカッコよくて、これも必見!

ちなみに、その森田プロは現在、WTAツアーのカタール・トータル・オープンに出場中。この大会は(ティア1大会といって)、賞金総額250万ドルのビッグ大会です。
アナ・イバノビッチ(第1シード/世界2位)
スベトラーナ・クズネツォワ(第2シード/世界3位)
エレナ・ヤンコビッチ(第3シード/世界4位)
マリア・シャラポワ(第4シード/世界5位)
と、世界1位のジュスティーヌ・エナンを除いたトップがずらり顔を揃えています。

この大会で森田プロはなんと予選を勝ち上がって本戦も1回戦に勝って、次は2回戦です。その2回戦では、大先輩の杉山愛プロと対戦します!

日本では錦織プロに注目が集まっているところですが、この森田プロのティア1大会の本戦出場も大きなニュースです。この戦いも大注目です!

↓森田プロのフォアハンド…メディシンボールを持って体をひねるデモンストレーション。

毎年、大好評をいただいている『春のテニスカタログ』も力を注ぎました!最新グッズの情報が満載です。ちなみに…恥ずかしながら編集部一同が素振りトレーニング器具の『パワーストローク』の使用方法を解説するレッスンに登場しています。こちらもどうぞよろしく。

まだまだご紹介したい企画がたくさんありますが、ひとまずここまで。明日はぜひ書店に行ってくださいね。

[お知らせ] 第3回テニスマガジン公開講座の応募は、明日21日(木)より受付!


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