DAY4オールモースト フレンチ・オープン日記「アン・ドゥ・トロ~ワ」

快晴も、強風下の試合となった第4日。
メインコート第1試合は、
シャラポワ対ロディーナというロシア勢対決、
これがもつれました。
ロディーナは19歳、ランキングで言えば1位と103位。
第1セットこそ6-1とシャラポワの一方的でしたが、
ロディーナは幅広い守備力を土台に、サービスもよくなり
第2セットを6-3。
さらに第3セットはお互いがブレークを許さず6-6になるも、
ここからシャラポワが集中力を発揮して8-6。
世界ランキング1位になった直後の大会だけに、ほっとしたでしょう。
「(飛んできた)砂を食べたり、吸ったりする気分分かる?」とキレ気味も、
「でも私のすべてのショットに問題があった」
ダブルフォールの多さも気になりましたが、
「これがファーストラウンドマッチ」

一方、ロディーナは、
「勝てなかったけど、よかったわ。世界1位だから毎ポイント必死にやった」
7歳、モスクワ近郊でテニスを始めたのは、
母がロシアU16(女子)のコーチだったから。
記者会見ではまったくの無名のため、
Q「身長は165㌢となっているが、正しいのか」
「それは2、3年前のじゃないかな」
「オフィシャルの数字だから、直さないとね」
「そう願いたいわ」
「シャラポワと話したことは」
「まったくない。見たことはあるけど」
Q「コーチをしている母の名前は?」
「リファノワ」
Q「それは男か」
「はっ? 母親だけど…」
最後に憧れの選手は、
「ずっとミスキナ」(マッキー編集長、聞いている)
あなたと同じ「ミスキナ派」

最後にパリの洗濯(コインランドリー)。
コイン投入口は、それぞれの洗濯機になく、
入口付近のマシンに番号を指定して、入れます。
洗濯、乾燥で1000円以上かかるようです。

(こちらテニマガ編集部F、ただいまパリで取材中)

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