DAY13日本人V フレンチ・オープン日記「アン・ドゥ・トロ~ワ」

「ジョコビッチは、本当にむずかしい相手だから、勝ててうれしい」
「フェデラーと戦うときはいつも特別だよ。自分のプレーをするだけ」とナダル。
もつれることもあると思っていましたが、6-4、6-2、7-6。
最初の2セットは一方的な展開でした。
それよりも第2試合、敗れましたが、モンフィスの身体能力が改めてわかりました。
しかし、これまで試合中に何度も切れたり、コーチと衝突したりしてきましたが、
本人が本気になって、集中力を維持できれば、ここまでできることを証明。
これがいつまで続くか、注目したい選手です。
「アメリカのスポーツ、NBA、フットボール、ホッケー…、野球はそうでもないけど、
大好きなんだ」
とここまではっきり言うフランス人のアスリート、昔はいなかったのでは?

なお、午前中、車いすの部、決勝があり、国枝慎吾選手が優勝しました。
第1セットは一方的でしたが、第2セットはタイブレークにもつれ、
最後の重要な局面ですばらしいプレーを出した国枝選手。
劣勢なときこそ、チャンスを待ち我慢するなど、強いメンタルゆえの勝利でした。
クレーは、国枝選手が優れている車いす操作の部分で他のサーフェスよりマイナスになるそうで、テニスの実力が問われるとも言っていました。

たぶん土曜日になるとロラン・ギャロスに通う道の途中に突然「市」が現れます。
マネキンも、大阪でよく見かける、おばちゃん風のとは違う?

(こちらテニマガ編集部F、ただいまパリで取材中)

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