お客さんにも見せてほしい大会の歴史 fromメルボルンDAY7

大会7日目、気温も低すぎず高すぎず、紫外線さえどうにかしのげれば、これまでの中で今日が一番過ごしやすい日かもしれません。日曜日ということもあり、大会史上最高の6万2820人が来場しました。

さて、昨日ナショナル・テニス・センターをご紹介しましたが、今日のテニストリビアはこんな問題でした。テニストリビアというのはメディアルームに張り出されている日替わりクイズのことで、当てると景品がもらえたりします。で、今日のトリビアですが…。

「リニューアルされたナショナル・テニス・センターのコートは全部で何面?」

何というタイムリーな! きっと昨日のブログを見てる記者がいたら、簡単に正解していたでしょう。答えはインドハード8面+アウトドアハード5面+クレー8面で計21面! のはずです。答えが出たら確認してみます。


さて、オーストラリアン・オープンの会場内には特にミュージアムといったものは存在しません。ただ、ロッド・レーバー・アリーナ地下の通路には、いろいろな歴史を彩る写真が飾られています。

大会の歴史を振り返るボード

大会を彩ってきたレジェンドたち

1956年メルボルン・オリンピックのスタジアム

当時のメルボルンパーク(フリンダースパーク)

1900年前後のこのあたりの地図


優勝カップ。下段真ん中が男子優勝の『ノーマン・ブルックス・チャレンジ・カップ』

連覇中のノバク・ジョコビッチの名前、入ってます。

でもこれらの通路は、大会期間中は選手やメディアなどパスを持った人たちしか入れません。こういったものこそ、一般のお客さんも見られるようにした方がいいのに…。ここまで毎日(?)、大会のよさをお伝えしてきたので、ちょっとした苦言も呈してみました。

さて、明日DAY8はシングルスのベスト8、男女各残り4席をかけた戦いが行われます。いよいよ佳境に入っていく2013オーストラリアン・オープン。では最後に本日の選手たちを。

また明日!

錦織圭

ダビド・フェレール。悔しいですが強いです

マリア・シャラポワ。今日も快勝

メルボルンで力を発揮する李娜

本日最高の一戦を展開したノバク・ジョコビッチ(上)とスタン・ワウリンカ


(編集部◎杉浦)

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