こちらテニマガ編集部、ただいま有明で取材中。

デ杯「日本対インドネシア」戦が有明コロシアムで始まりました。屋根を締めてインドア、しかも暖房ばっちり!

初日の今日はシングルス2試合。どちらも危なげなく楽勝、一気に王手をかけました。

オープニングマッチに登場した伊藤。オールキープで相手エースのルンカットを下しました。「2~3年前の自分なら、もっと競っていたと思う」。

「何もできなかった」とルンカット。

添田は伊藤以上に安定したプレー。6-0 6-0 4-0まで来たときは、「パーフェクト達成か?」と思われましたが、そこでついにサービスキープを許してしまいました。

デ杯でパーフェクト達成と言えば、思い出すのは1998年宮崎、ニュージーランド戦の本村剛一プロ。会場で観戦していたので(右は息子の豪基くん)、その話題を振ると、「(添田選手が)達成してもしなくても、どっちでもよかったですよ。でも4-0のところで、ニューボールになったでしょう? あれで嫌な感じはしたんですよね」と言っておりました。よく見てるな。

植田実監督にとっては最高の初日、2連勝でした。「チームの中で一番緊張していたのは僕でしょうね」。

明日はダブルス1試合が13時から行われます。日本はデ杯初出場となる内山靖崇が伊藤とペアを組んで出場。2人がどんなプレーを見せてくれるか楽しみです。このダブルスに勝てば、日本の勝利が確定します。

(編集部◎牧野)

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