ダニエル太郎が20歳のポールをフルセットで振りきり大会初勝利、2回戦はナダル [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したトミー・ポール(アメリカ)を6-1 4-6 4-6 6-2 6-2で破り、グランドスラムで3度目の初戦突破を果たした。試合時間は2時間58分。

 USオープンの本戦に3年ぶりの出場となるダニエルは、大会初勝利。初出場だった2014年には予選を突破してグランドスラム初の本戦入りを果たし、1回戦でミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に3-6 2-6 6-7(1)で敗れていた。

 両者今回が初対戦。20歳のポールは、前哨戦のアトランタ(ATP250/ハードコート)とワシントンDC(ATP500/ハードコート)で8強入りを果たすなど、7月には355位だった世界ランクを自己最高の159位まで上げて今大会を迎えていた。

 ダニエルは2回戦で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは1回戦で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を7-6(6) 6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク)の1回戦で20歳のトミー・ポールを破り、大会初勝利を挙げたダニエル太郎
Photo:NEW YORK, NY - AUGUST 30: Taro Daniel of Japan returns a shot to Tommy Paul of the United States on Day Three of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 30, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Steven Ryan/Getty Images)

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