ビーナスがクビトバに競り勝ち、準決勝はスティーブンスとのアメリカ対決に [USオープン]
「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第9シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が第13シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-3 3-6 7-6(2)で破り、ベスト4進出を果たした。試合時間は2時間34分。
USオープンに11年連続19回目の出場となる37歳のビーナスは、2000年と01年にタイトルを獲得。昨年は4回戦で、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-4 4-6 6-7(3)で敗れていた。
この結果でビーナスは、クビトバとの対戦成績を2勝4敗とした。両者の対戦はすべてフルセットでの決着となっており、第3セットがタイブレークにもつれ込んだのは3度目となる。前回の対戦は2014年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の3回戦で、クビトバが5-7 7-6(2) 7-5で勝っていた。
昨年12月に自宅で刃物を持った強盗に襲われ、左手を負傷して休養していたクビトバは、5月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で復帰を果たしていた。
ビーナスの決勝進出をかけた準決勝は、スローン・スティーブンス(アメリカ)との地元アメリカ勢対決となった。スティーブンスは準々決勝で、第16シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-3 3-6 7-6(4)で下しての勝ち上がり。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
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