バンダウェイがプリスコバを倒して準決勝へ、ムグルッサの新ナンバーワンが確定 [USオープン]
「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第20シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)が第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(4) 6-3で破り、グランドスラムで2度目のベスト4進出を果たした。試合時間は1時間34分。
USオープンに8年連続9度目の出場となる地元アメリカのバンダウェイは、過去4度の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、大坂なおみ(日清食品)に7-6(4) 3-6 4-6で敗れていた。今季のグランドスラムではウインブルドンに続く3度目の準々決勝で、1月のオーストラリアン・オープン以来となるキャリア2度目の4強入りとなった。
この結果でバンダウェイは、プリスコバとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。今シーズンは4月にシュツットガルト(WTAプレミア/室内クレーコート)の2回戦で対戦し、プリスコバが7-6(2) 6-4で勝っていた。
バンダウェイは初のグランドスラム決勝進出をかけて、第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と予選から勝ち上がってきたカイア・カネピ(エストニア)の勝者と対戦する。
前年の準優勝者で世界ランク1位のプリスコバが敗れたことにより、大会後に更新されるランキングでガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が新ナンバーワンになることが確定した。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
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