キーズがカネピを破り、女子4強はアメリカ勢が独占 [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第15シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が予選勝者のカイア・カネピ(エストニア)を6-3 6-3で破り、女子のベスト4をアメリカ勢が独占した。試合時間は1時間8分。

 USオープンに5年連続6度目の出場となる22歳のキーズは、2度のベスト16(2015年、16年)がこれまでの最高成績だった。昨年は4回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に3-6 3-6で敗れていた。グランドスラムでの4強入りは、2015年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来となる。

 この結果でキーズは、カネピとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2015年5月にマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、カネピが6-4 6-3で勝っていた。

 キーズのグランドスラム初のファイナル進出をかけた準決勝は、第20シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)との地元アメリカ勢対決となった。バンダウェイは準々決勝で、第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(4) 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク)の準々決勝でカイア・カネピを破った地元アメリカのマディソン・キーズ
Photo:NEW YORK, NY - SEPTEMBER 06: Madison Keys of the United States celebrates defeating Kaia Kanepi of Estonia after their Women's Singles Quarterfinal match on Day Ten of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 6, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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