イストミンがバグダティスの途中棄権でキャリア2勝目 [成都オープン]
「成都オープン」(ATP250/中国・四川省成都/9月25日~10月1日/賞金総額102万8885ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、デニス・イストミン(ウズベキスタン)とマルコス・バグダティス(キプロス)が対戦し、第1セットを2-3とリードされた時点でバグダティスが棄権したため、イストミンの優勝が決まった。試合時間は23分。
この結果でイストミンは、バグダティスとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。前回の対戦は2015年6月のノッティンガム(ATP250/グラスコート)の準決勝で、バグダティスの途中棄権でイストミンが勝っていた。
今大会でのイストミンは、1回戦でヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-3 7-6(3)で、2回戦で第3シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-3 6-2で、準々決勝でジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)を2-6 7-5 7-6(5)で、準決勝では第5シードの杉田祐一(三菱電機)を6-2 6-7(4) 6-0で破って決勝進出を決めていた。
2015年6月のノッティンガム(ATP250/グラスコート)でシングルスのATPツアー初優勝を遂げた31歳のイストミンは、キャリア2度目のタイトル獲得を果たした。
ダブルス決勝も行われ、ジョナサン・エルリック(イスラエル)/アイサムウルハク・クレシー(パキスタン)がマーカス・ダニエル(ニュージーランド)/マルセロ・デモリナー(ブラジル)を6-3 7-6(3)で下して大会を制した。
写真◎Getty Images
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