「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)の本戦5日目、ダブルス準決勝にマクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)が登場した。

 相手はサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/フリオ・ペラルタ(チリ)。試合は互いにサービスキープが続いたが、日本ペアが第9ゲームにブレークに成功。第10ゲームはブレークバックを許すも、続くゲームですぐにチャンスをものにして、第1セットを7-5で先取した。

 マクラクラン/内山は続くセットも攻めの姿勢を崩さない。第3ゲームをラブゲームでブレークすると、その後は両者すべてのゲームをキープ。マクラクランのサービスで迎えた第10ゲームも先に3ポイントを連取し、相手に反撃の糸口を与えなかった。第2セットも6-4で奪ってみせ、明日の決勝の舞台へと駒を進めた。

画像: 完璧なコンビネーションで快進撃を続けるマクラクラン(奥)/内山(写真◎井出秀人)

完璧なコンビネーションで快進撃を続けるマクラクラン(奥)/内山(写真◎井出秀人)

 勝利後のコートインタビューで「信じられない」と口を揃えて驚くふたり。今大会でペア結成3大会目だが、内山は「デ杯(9月中旬)で1週間チームとして過ごし、2人で長い時間練習したことで、これまで心地よく、違和感なくプレーできている。普通にツアーの3大会に出るよりも、濃い3大会を過ごせている」と手応えを語る。

 今日も序盤からサービスを軸とした攻撃力とコンビネーションがうまく機能。マクラクランは「(観客の声援が)自分のエナジーになった。最初から声を出して勢いが出せた」と声援を送ってくれたファンに感謝した。

 明日の決勝に向けて内山は「気持ちは今までと変わらず、自分たちのプレーを思いっきりやるだけ」と気持ちを締め直し、マクラクランは「あとで話し合って、ゲームプランを考え、いいプレーを出したい」と意気込みを語った。

 ジャパンオープンの日本人ペアの決勝進出は、2005年の鈴木貴男/岩渕聡以来12年ぶりのこと。この先輩ペアは、主催者推薦枠(ワイルドカード)により出場を果たし、決勝は第2シードのシモン・アスペリン(スウェーデン)/トッド・ペリー(オーストラリア)を破ってツアー初優勝を遂げた。

 今大会、マクラクラン/内山もワイルドカードによる出場で、決勝の相手も“第2シード”のジェイミー・マレー(イギリス)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)。12年前の再現となるか。大いに期待したい。


This article is a sponsored article by
''.