中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(ATP500/中国・北京/10月2~8日/賞金総額302万8080ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3 4-6 6-1で下して決勝に進出するとともに、ツアー最高となるマッチ60勝目を記録した。

 ナダルは決勝で、ニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。

画像: シングルス準決勝でグリゴール・ディミトロフを破ったラファエル・ナダル BEIJING, CHINA - OCTOBER 07: Rafael Nadal of Spain celebrates after winning the Men's Singles Semifinals match against Grigor Dimitrov of Bulgaria on day eight of 2017 China Open at the China National Tennis Centre on October 7, 2017 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

シングルス準決勝でグリゴール・ディミトロフを破ったラファエル・ナダル
BEIJING, CHINA - OCTOBER 07: Rafael Nadal of Spain celebrates after winning the Men's Singles Semifinals match against Grigor Dimitrov of Bulgaria on day eight of 2017 China Open at the China National Tennis Centre on October 7, 2017 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

 ディミトロフのナダルに対するここ10対戦で唯一の勝利は、昨年のチャイナ・オープン準々決勝でのものだった。この日の試合では、ナダルのサービスゲームだった第10ゲーム、2度目のセットポイントで放ったバックハンド・クロスのウィナーで、ディミトロフは第2セットを取り返した。

 しかしナダルは、第3セットに入るやすぐに試合の主導権を握り、たちまち4-0とリードを奪った。

 キリオスはもうひとつの準決勝において、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-3 7-5で退け、その過程で一度も自分のサービスゲームを落とさなかった。

 この日の彼は印象的な70%というファーストサーブの確率を誇り、11本のサービスエースを刻んだ。対するズベレフは、通常そのサーブ力で知られているにも関わらず、1本もサービスエースを奪うことができなかった。

画像: シングルス準決勝で対戦したアレクサンダー・ズベレフ(左)とニック・キリオス(右) BEIJING, CHINA - OCTOBER 07: Nick Kyrgios of Australia and Alexander Zverev of Germany greet each other after their Men's singles semifinal match on day eight of 2017 China Open at the China National Tennis Centre on October 7, 2017 in Beijing, China. (Photo by Etienne Oliveau/Getty Images)

シングルス準決勝で対戦したアレクサンダー・ズベレフ(左)とニック・キリオス(右)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 07: Nick Kyrgios of Australia and Alexander Zverev of Germany greet each other after their Men's singles semifinal match on day eight of 2017 China Open at the China National Tennis Centre on October 7, 2017 in Beijing, China. (Photo by Etienne Oliveau/Getty Images)

 ナダルとキリオスは、これ以前の対戦で2勝2敗と星を分け合っている。キリオスは、ふたりの最後の対戦だった今年8月のシンシナティ準々決勝で、ストレート勝ちを収めている。

 ナダルは、ロジャー・フェデラー(スイス)、ズベレフと並び、今年すでに5タイトルを獲得している3選手の一角だ。彼は12年前に1度、チャイナ・オープンで優勝している。

「USオープンで優勝したあと、ポジティブなフィーリングを保ち続けるというのは、僕にとって非常に重要なことなんだ」とナダルは言った。「ここに戻ってきて、出だしから非常に厳しいドローだったにもかかわらず、決勝に至るためには、大変な努力を必要とした」。

 ナダルはUSオープン優勝以来の公式戦となった今大会の1回戦で、ルカ・プイユ(フランス)に対して2本のマッチポイントを握られながら巻き返し、4-6 7-6(6) 7-5で逆転勝ちしていた。(C)AP(テニスマガジン)


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