穂積絵莉/加藤未唯が地元香港ペアを下して今季のWTAツアーで初の4強入り [香港テニス・オープン]

「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/中国・香港/10月9~15日/賞金総額50万ドル/ハードコート)のダブルス準々決勝で、第4シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がワイルドカード(主催者推薦枠)のキャサリン・イップ/リン・ジャン(ともに香港)を6-0 6-4で破り、今季のWTAツアーで初のベスト4進出を決めた。試合時間は58分。

 今シーズンの穂積/加藤は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で日本人ペアとして史上初の4強入り。5月には岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)とローマ(ITF2.5万ドル/クレーコート)でタイトルを獲得している。今大会の1回戦では、ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/アレクサ・グラーチ(チリ)を6-1 4-6 [10-6]で下して勝ち上がっていた。

 加藤はシングルスで予選を突破して本戦入りを果たしたが、1回戦で第7シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)に1-6 6-7(4)で敗れていた。

 穂積/加藤はキャリア3度目のツアー決勝進出をかけて、第1シードのチャン・ハオチン/チャン・ユンジャン(ともに台湾)とユージェニー・ブシャール(カナダ)/シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

写真はUSオープンでの穂積絵莉(右)/加藤未唯 (撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)

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