ブラジルのトーマス・ベルッチが薬物違反で5ヵ月の出場停止
ブラジルのテニス・プレーヤー、トーマス・ベルッチが、薬物違反のため5ヵ月の活動停止処分を言い渡された。
2010年にはキャリア最高の21位に至った現在30歳のベルッチは、7月にバスタッドでのスウェーディッシュ・オープンで提出したサンプルが、他の薬物を隠す効果を持つヒドロクロロチアジドに陽性反応を示したことを明かした。
ベルッチは、この陽性反応について、ビタミンのサプルメントが汚染されていたためだと主張している。
「薬屋によって作られたマルチビタミンが、ごく少量の交差汚染を被り得るとは、想像もできなかった」と彼は言った。「僕はこれまで常に規則に気を配り、尊重してきた」。
国際テニス連盟(ITF)は、「ヒドロクロロチアジドがどうやって彼の体に入ったかというベルッチの説明は受け入れられたが、彼は規則違反に関し、軽度の過失と不注意の責任を負っている」と声明文の中でコメントした。
現在112位のベルッチは、8月から大会でプレーしていない。彼は2月5日から始まるエクアドルのキトで、ATP大会に戻ることを予定している。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は昨年のリオデジャネイロの大会でのトーマス・ベルッチ(ブラジル)
RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 23: Thomaz Bellucci of Brazil laments lost a point against Thiago Monteiro of Brazil during the ATP Rio Open 2017 at Jockey Club Brasileiro on February 23, 2017 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)
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