穂積絵莉/加藤未唯は決勝で敗れ、ツアー2勝目はならず [ASBクラシック]

「ASBクラシック」(WTAインターナショナル/ニュージーランド・オークランド/1月1~6日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)はサラ・エラーニ(イタリア)/ビビアネ・スクーフス(オランダ)に5-7 1-6で敗れた。試合時間は1時間7分。

 穂積/加藤は、WTAツアーでは初優勝を果たした2016年4月のカトヴィツェ(WTAインターナショナル/室内ハードコート)以来の決勝だったが、キャリア2勝目はならず。この結果でツアー決勝での戦績は、1勝2敗となった。

 昨シーズン15大会に出場した穂積と加藤のコンビは、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で日本人ペアとして史上初の4強入り。5月には岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)とローマ(ITF2.5万ドル/クレーコート)の2大会を制した。

 今大会での穂積/加藤は、1回戦でローレン・デービス/クリスティーナ・マクヘイル(ともにアメリカ)を6-4 6-2で、準々決勝でイザリン・ボナボントゥー(ベルギー)/ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-3 6-3で、準決勝ではマディソン・ブレングル/ニコール・メリカ(ともにアメリカ)を6-3 6-3で下して勝ち上がっていた。

 ふたりはシングルスの予選に出場していたが、第8シードの加藤が予選決勝で第1シードのヤナ・ファット(クロアチア)に3-6 4-6で、穂積は1回戦でシルビア・ソレール エスピノーサ(スペイン)に2-6 3-6で敗れていた。

ダブルス優勝のサラ・エラーニ(左)とビビアネ・スクーフス(右)
AUCKLAND, NEW ZEALAND - JANUARY 07: Sara Errani of Italy (L) and Bibiane Schoofs of Netherlands (R) pose with the trophy as they celebrate their Womens Doubles Final win against Eri Hozumi and Miyu Kato of Japan during day seven of the ASB Women's Classic at ASB Tennis Centre on January 7, 2018 in Auckland, New Zealand. (Photo by Phil Walter/Getty Images)

※トップ写真は穂積絵莉(右)/加藤未唯
AUCKLAND, NEW ZEALAND - JANUARY 07: Eri Hozumi and Miyu Kato of Japan in action against Sara Errani of Italy and Bibiane Schoofs of Netherlands in the Womens Doubles Final on day seven of the ASB Women's Classic at ASB Tennis Centre on January 7, 2018 in Auckland, New Zealand. (Photo by Phil Walter/Getty Images)

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