穂積絵莉/加藤未唯が過去2敗のアダムザック/サンダースから初勝利で2回戦へ [オーストラリアン・オープン]

「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月15~28日/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)/加藤未唯(佐川印刷)がモニク・アダムザック/ストーム・サンダース(ともにオーストラリア)を6-3 7-5で破り、初戦を突破した。試合時間は1時間26分。

 両ペアは昨年2度対戦しており、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の1回戦は6-1 6-2で、9月の東京(WTAインターナショナル/ハードコート)の準々決勝では6-4 6-2で、いずれもアダムザック/サンダースが勝っていた。

 昨シーズン15大会に出場した穂積と加藤のコンビは、1月にオーストラリアン・オープンで日本人ペアとして史上初の4強入りを果たし、5月には岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)とローマ(ITF2.5万ドル/クレーコート)でタイトルを獲得。第1シードで臨んだ今季開幕戦のオークランド(WTAインターナショナル/ハードコート)では決勝に進出し、サラ・エラーニ(イタリア)/ビビアネ・スクーフス(オランダ)に5-7 1-6で敗れていた。

 ふたりはシングルスの予選に出場していたが、第12シードの加藤がマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)に4-6 3-6、穂積はタマラ・ジダンセク(スロベニア)に3-6 3-6と、ともに初戦敗退に終わっていた。

 穂積/加藤は2回戦で、第12シードのラケル・アトワー(アメリカ)/アンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)と対戦する。アトワー/グロエネフェルトは1回戦で、国内予選を制してワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得したアストラ・シャルマ/ベリンダ・ウールコック(ともにオーストラリア)を7-6(2) 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は穂積絵莉(右)/加藤未唯
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 18: Miyu Kato of Japan (L) and Eri Hozumi of Japan talk tactics in their first round women's doubles match against Storm Sanders of Australia and Monique Adamczak of Australia on day four of the 2018 Australian Open at Melbourne Park on January 18, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Pat Scala/Getty Images)

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