南アフリカのジャングルで“個人的熟考”に浸ったあと、バーナード・トミック(オーストラリア)はコートに戻る準備ができたと確信した。

 トミックは、わずか3日の後に、テレビのリアリティ・ショー『I'm A Celebrity...Get Me Out of Here!(私は有名人...私をここから出してくれ!)』をあとにした。彼は「昨年どんなふうにプレーし、自分がどこにいるべきなのか」について熟考し、それに気づくに十分なだけ長い時間だったと言う。

 彼はジャングルで過ごした(短い)時間は、彼がハイペースのライフスタイルから離れ、しばしの休憩をとった最初の機会であり、それが自分の目を覚まさせることになった、と言った。

「あそこで2、3日を過ごしたことで、僕は憂鬱になり、少し悲しくもなった。そして、そんなことを続けたくないと思った」とトミックはニュース・コープ・オーストラリアに語った。「僕はコートに戻る必要がある」。

 彼はまたこうも続けた。

「僕は、ごく最近コートに戻り、いい感じを覚え始めた。オーストラリアン・オープンの予選で何試合かに勝った(2試合に勝ち、予選決勝で敗退)。ただ(コートを離れていた)その1ヵ月半については後悔している。それは僕にとって、すべきことではなかった」。

 しかし、トミックのカムバックは、テニス・オーストラリア(オーストラリア・テニス連盟)と、デビスカップ監督のレイトン・ヒューイット(オーストラリア)との関係を、彼が修復できるかどうかにもかかっているかもしれない。

 ヒューイットは、チームに戻らせようとした試みを数回、トミックにすげなく拒否され、さらにトミックが、自分なしにはオーストラリアはデビスカップで勝てないと、あるインタビューで言ったのを知ったあと、トミックのデビスカップでのキャリアはもはや終わったかもしれない、とほのめかした。トミックはふたたびデビスカップでプレーするか、と聞かれたヒューイットは、「非常に疑わしい」と答えた。

「彼はいくつかの間違いを犯した。戻ってくるまでの道のりは、非常に長いだろう」とヒューイットは言った。「彼は、もしかすると決して抜け出ることのできないかもしれない大きな穴を、彼自身のために掘ったんだ」。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はバーナード・トミック(オーストラリア)、全豪予選で撮影
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 14: Bernard Tomic of Australia competes in his third round match against Lorenzo Sonego of Italy during 2018 Australian Open Qualifying at Melbourne Park on January 14, 2018 in Melbourne, Australia. (Photo by Robert Prezioso/Getty Images)

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