2018-02-14

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「サークルスクラッチ」をサービス練習に導入したあとの変化

こんにちはフェローズスポーツ根本秀明です。

今回はテニスアスリート体操の6種目目「サークルスクラッチ」を導入してから、私を含め、生徒さんたちの体の使い方に変化が現れてきましたので動画を交えてご紹介したいと思います。

現在ジュニアクラスのサービス練習では、打ち方の説明よりも先に体の使い方を自然に引き出す運動を行っています。

「サークルスクラッチ」の順番は、サークルスクラッチ⇒サークルスクラッチ・リバース(逆回し)⇒サークルスクラッチ・サービス(組み合わせたもの)と進み、最後にサービスを打ちます。

まずは、ジュニアクラスでサークルスクラッチを行っている動画からご覧ください。

サークルスクラッチ(ジュニア)

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このあと、右腕はサークルスクラッチ、左腕はサークルスクラッチ・リバースを組み合わせて、3、4回、回してからサービスを打ちます。

サークルスクラッチからサーブ(緊張)

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おっと、ちょっと緊張してしまいましたね(笑)

それではもう一度(^^♪

サークルスクラッチからサーブ

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以前のN君は右肘が極端に落ちていて、本人はその感覚がなかったそうです。それがサークルスクラッチを取り入れたことで無意識に肘の位置も安定し、さらに体のひねりも自然に生まれ始め、とてもよい使い方になってきています。

私たちスタッフも無意識にできるようになるため、アスリート体操を日々行っています。今回はJTA大会に参戦している三浦コーチが、サークルスクラッチを取り入れた練習で体の使い方を磨いているということなので、以前の打ち方と、現在練習中のサービスを比較してご覧ください。

三浦コーチの以前までのサービスがこちら。

三浦コーチサーブ1

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トスがやや前から上がり、体が前を向くため、ひねり戻しが浅いサービスでした。

サークルスクラッチを取り入れたあとの三浦コーチのサービスがこちら。

三浦コーチサーブ2

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レベルが高いので差がわかりずらいですが、トスアップ後の右腰のひねりが明らかに深くなっています。

この寒い時期はアスリート体操をすると、正しい体の使い方が習得できるとともに、体も早く温まりますので、ぜひお試しください!

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