日比野菜緒/カラシニコワは中国ペアに敗れて2度目の準優勝 [台湾オープン]

「台湾オープン」(WTAインターナショナル/台湾・台北/1月29日~2月4日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)のダブルス決勝で、日比野菜緒(LuLuLun)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)はドゥアン・インイン/ワン・ヤファン(ともに中国)に6-7(4) 6-7(5)で敗れ、同ペアでの初優勝はならなかった。試合時間は1時間47分。

 カラシニコワと日比野のコンビは、今大会が3度目のダブルス出場。昨年9月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)では決勝まで勝ち進み、準優勝を果たしていた。

 今大会での日比野/カラシニコワは、1回戦でザリナ・ディアス/ユリア・プティンセバ(ともにカザフスタン)を6-2 6-1で、準々決勝でコーネリア・リスター(スウェーデン)/アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を6-2 6-2で、準決勝では第1シードのティメア・バボス(ハンガリー)/チャン・ハオチン(台湾)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスに出場していた日比野は、2回戦で2013年ウインブルドン準優勝者のサビーネ・リシツキ(ドイツ)に4-6 1-6で敗れていた。

 日比野は、翌週開催されるフェドカップ・アジア・オセアニアグループ1部(インド・ニューデリー/2月7~10日/ハードコート)の日本代表に選出されている。

 この試合の前に行われたシングルス決勝では、第4シードのバボスがカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)を7-5 6-1で下し、キャリア3勝目を挙げた。

※写真は昨年のUSオープンでの日比野菜緒(LuLuLun)
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン

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