サビル/トンプソンがチャレンジャー大会5勝目、添田豪/内山靖崇は3度目の準優勝 [島津京都チャレンジャー]

 ATPツアー下部大会の「第54回 島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)」(京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦2月19~25日/賞金総額:男子5万ドル/室内カーペットコート)の本戦6日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第1シードのジョン・ミルマン(オーストラリア)が予選勝者のブレイク・エリス(オーストラリア)を6-3 6-4で、第2シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)はティム・プッツ(ドイツ)を3-6 7-5 6-4で破り、決勝はトップ2シードのオーストラリア勢対決となった。

 ダブルス決勝は、第3シードのルーク・サビル(オーストラリア)/トンプソンが添田豪(GODAI)/内山靖崇(北日本物産)を6-3 5-7 [10-6]で倒して大会を制した。試合時間は1時間19分。

 サビルとトンプソンのコンビは、昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来のダブルス出場。チャレンジャー大会では、2016年11月のキャンベラ(5万ドル/ハードコート)に続く通算5度目のタイトル獲得となった。

 今大会のサビル/トンプソンは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の伊藤竜馬(北日本物産)/上杉海斗(慶應義塾大学)を7-6(3) 6-3で、準々決勝でブライデン・クライン(イギリス)/ルカ・マルガロリ(スイス)を7-6(1) 7-5で、準決勝ではゴン・マオシン(中国)/シェイ・チェン ペン(台湾)を6-7(6) 7-6(8) [10-3]で下して決勝進出を決めていた。

 添田/内山は今大会に2年ぶり4度目の出場で、2015年と16年に続いて3度目の準優勝となった。

 大会最終日の2月25日(日)は12時30分から、男子シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

男子シングルス準決勝

○1ジョン・ミルマン(オーストラリア)[1] 6-3 6-4 ●14ブレイク・エリス(オーストラリア)[Q]

○32ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)[2] 3-6 7-5 6-4 ●22ティム・プッツ(ドイツ)

男子ダブルス決勝

○5ルーク・サビル/ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)[3] 6-3 5-7 [10-6] ●11添田豪/内山靖崇(GODAI/北日本物産)

※写真は左から男子ダブルス優勝のジョーダン・トンプソン、ルーク・サビル、準優勝の添田豪、内山靖崇
撮影◎真野博正

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles