「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月26~3月3日/賞金総額305万7135ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、マレク・ジャジリ(チュニジア)が世界ランク4位で第1シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を4-6 7-5 6-4で倒すという、キャリア最大の勝利をやってのけた。試合時間は2時間17分だった。

 第5シードのリシャール・ガスケ(フランス)もまた、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)に4-6 3-6のストレートで敗れた。

 反対に第2シードのルカ・プイユ(フランス)は予選勝者のエルネスツ・グルビス(ラトビア)を6-4 6-4で下し、似たようなしくじりを回避した。

 ジャジリは第1セットの第2ゲームで3つのブレークポイントをセーブしたが、結局第10ゲームのサービスゲームを落とした。しかしその後、第2セットでディミトロフのプレーの強度が落ち、ジャジリは第11ゲームでブレークに成功。その後は自分のサービスゲームをキープして、セットオールに持ち込んだ。

 第3セットでジャジリは、第6ゲームでさらに2つのブレークポイントをセーブ。ディミトロフは次のゲームでダブルフォールトをおかし、相手に3つのブレークポイントを与えてしまった。ジャジリは2つ目のチャンスをものにして、勝負を分けるブレークを果たした。

「僕は今日、本当にアグレッシブだった。ボールを入れ続けるよう努め、懸命に攻撃しようとし、プレーに多彩さを加えるようにした」とジャジリは言った。

「前に進み続け、『次のゲームは僕のサービスだ』と言って自分を励まし続けたんだ。自分のサービスゲームをキープし続けることが、もっとも重要だった。それが、第3セットでの目標だった」

 ディミトロフは、このパフォーマンスについて、最近ロッテルダムでロジャー・フェデラー(スイス)に決勝で敗れたときに被っていた風邪や、故障のせいにはしたがらなかった。

「ほかにほとんどどうしようもない、こんな日というのがあるものなんだ。不幸なことに、目指していた自分のテニスを展開することができなかった。コート上での僕の動きはよくなかったし、サービスは少しの間、そう悪くなかったと思うが、それからふたたび自分のリズムを失ってしまった」とディミトロフは試合を振り返った。

 ジャジリは次に準々決勝進出をかけて、ロビン・ハッサ(オランダ)と対戦する。

 また、プイユは2回戦で、日曜日にマルセイユ決勝で自分を倒したカレン・ハチャノフ(ロシア)に対する雪辱戦に挑むことになる。

 なお、第8シードの杉田祐一(三菱電機)はイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を7-5 6-1で破り、初戦を突破した。次の対戦相手はヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に決まった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマレク・ジャジリ(チュニジア)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - FEBRUARY 27: Malek Jaziri of Tunisia celebrates his win against Grigor Dimitrov of Bulgaria on day two of the ATP Dubai Duty Free Tennis Championships at the Dubai Duty Free Stadium on February 27, 2018 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Tom Dulat/Getty Images)

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