全米テニス協会(USTA)は来たるUSオープンの際に、銅像をもってアリシア・ギブソン(アメリカ)の栄誉を称えることになる。

 1957年にUSナショナルズのシングルス・タイトルを獲った初めてのアフリカ系アメリカ人となったギブソンは、USTAビリー ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、敬意の表示を受けとることになった。USナショナルズは現USオープンの先駆けとなった大会。ギブソンは、1957年と1958年にUSナショナルズとウインブルドンの双方で優勝を遂げていた。

 声明文の中でUSTA会長のカトリーナ・アダムズは、1956年フレンチ・オープンでも優勝していたギブソンを、『テニス界のジャッキー・ロビンソン』と呼んだ(ロビンソンはアフリカ系アメリカ人で、メジャーリーガーとして活躍。有色人種のメジャーリーグ参加の道を切り開いたとされる)。

 キングは、11度グランドスラム大会で優勝したギブソンを、「アメリカの国宝」であり、「未来の世代のためにドアを開いた人物でもあった」と言った。

 2000年のUSオープンでは、アーサー・アッシュ(アメリカ)の銅像の除幕式が行われた。USTAは、2003年に76歳で亡くなったギブソンの像を作成する彫刻家を、まだ選択していない。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアリシア・ギブソン(アメリカ)、1956年5月撮影
Portrait of American tennis player Althea Gibson (1927 - 2003) as she poses with a bouquet of roses in one hands and a pair of tennis raquets and a trophy in the other after her victory in the French Championships (later the French Open), Paris, France, May 1956. (Photo by Thomas D. McAvoy/The LIFE Picture Collection/Getty Images)

This article is a sponsored article by
''.