奈良くるみが予選突破、大坂なおみはシャラポワと対戦 [BNPパリバ・オープン]

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月7~18日/賞金総額864万8508ドル/ハードコート)の予選決勝で、第14シードの奈良くるみ(安藤証券)が第4シードのヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-4 7-6(3)で破り、本戦入りを決めた。試合時間は1時間49分。

 今大会に5年連続出場となる奈良は、2016年に自己最高の3回戦進出。昨年は1回戦で、ケイラ・デイ(アメリカ)に3-6 4-6で敗れていた。

 奈良は1回戦で、カイア・カネピ(エストニア)と対戦する。

 そのほかの日本勢は、大坂なおみ(日清食品)がシングルスに、青山修子(近藤乳業)はヤン・ザオシャン(中国)とのコンビでダブルスに出場。初戦の対戦相手は、大坂がマリア・シャラポワ(ロシア)、青山/ヤンはアンナ・スミス(イギリス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)となっている。

 予選に出場していた尾﨑里紗(江崎グリコ)は、1回戦で第2シードのシェイ・スーウェイ(台湾)に4-6 3-6で敗れていた。

 BNPパリバ・オープンは、WTAツアーで年間4大会開催されるツアー最高格付け(WTAプレミア・マンダトリー)の大会の今季第1戦目で、シングルス96ドロー、ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手予選結果

予選決勝

○16奈良くるみ(安藤証券)[14] 6-4 7-6(3) ●13ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)[4]

予選1回戦

○16奈良くるみ(安藤証券)[14] 6-4 6-2 ●15ワン・ヤファン(中国)

●6尾﨑里紗(江崎グリコ)4-6 3-6 ○5シェイ・スーウェイ(台湾)[2]

上位出場選手シード順位(シングルス)

シモナ・ハレプ(ルーマニア)[1]
カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[2]
ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[3]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[4]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[5]
エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[6]
カロリーヌ・ガルシア(フランス)[7]
ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)[8]

※写真はオーストラリアン・オープンでの奈良くるみ(安藤証券)
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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