初コンビのガオ/クンクンが林恵里奈/小堀桃子を破り、今季初タイトルを獲得 [甲府国際オープン女子]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「甲府国際オープン」(山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月27日~4月1日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第1シードのルクシカ・クンクン(タイ)が第3シードのジュ・リン(中国)を6-1 6-2で、第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)はアンキタ・レイナ(インド)を6-2 6-1で破り、それぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝はノーシード同士の対戦となり、ガオ・シンユー(中国)/クンクンが林恵里奈(福井県体育協会)/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-0 2-6 [10-4]で下して優勝を果たした。試合時間は1時間4分。

 ガオとクンクンは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。両者にとって、今季の初タイトルを獲得した。シングルスに出場していたガオは、2回戦でアンドレスクに6-3 1-6 2-6で敗れていた。

 今大会でのガオ/クンクンは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の安部有紗(山梨学院大学)/芝田詩歩(あじさいインドアテニススクール)を6-3 6-1で、準々決勝で第3シードのルー・ジンジン(中国)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-4で、準決勝では予選勝者の梶谷桜舞/西本恵(ともに島津製作所)を6-4 3-6 [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 大会最終日の4月1日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

女子シングルス準決勝

○1ルクシカ・クンクン(タイ)[1] 6-1 6-2 ●9ジュ・リン(中国)[3]

○17ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[8] 6-2 6-1 ●27アンキタ・レイナ(インド)

女子ダブルス決勝

○9ガオ・シンユー/ルクシカ・クンクン(中国/タイ)6-0 2-6 [10-4] ●3林恵里奈/小堀桃子(福井県体育協会/橋本総業ホールディングス)

※写真は(右から)ダブルス優勝のガオ・シンユー、ルクシカ・クンクン、準優勝の小堀桃子、林恵里奈
写真提供◎甲府国際オープン大会事務局
撮影◎渡辺純一

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