マイアミ優勝のスティーブンスは欠場 [ボルボ・カーズ・オープン]


 USオープン・チャンピオンのスローン・スティーブンス(アメリカ)は、土曜日に終わったマイアミ・オープンでの心身の疲労を理由に、今週の「ボルボ・カーズ・オープン」(WTAプレミア/4月2〜8日/アメリカ・チャールストン/賞金総額80万ドル/クレーコート)の出場を取り消した。

 スティーブンスは、この今年最初のクレーコート大会で第4シードになるはずだった。彼女は月曜日に棄権を決めた。

 スティーブンスは声明文の中で、大会に出ることができず残念だが、マイアミ優勝に至るまでのプレーのせいで、「肉体的にも精神的にも完全に疲労困憊してしまった」と言った。

 先週のマイアミ決勝で、スティーブンスはエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を7-6(5) 6-1で下し、USオープンに次ぐビッグ・タイトルを獲得した。

 自分が今、ベストのテニスをプレーできる準備ができていると感じられず、短い休養をとることが結果的に自分のためになると決意した、とスティーブンスは言った。

 25歳のスティーブンスは、昨年9月にUSオープンで初めてのグランドスラム・タイトルを獲得した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)、マイアミ優勝後のフォトセッション
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 31: Sloane Stephens of the United States on Crandon Park Beach after her straight sets victory against Jelena Ostapenko of Latvia in the womens final during the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 31, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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