「みっちり練習を積んだ」トップシードのガルシアがストレート勝ちで3回戦へ [ボルボ・カーズ・オープン]

 アメリカ・サウスカロライナ州チャールストンで開催されている「ボルボ・カーズ・オープン」(WTAプレミア/4月2〜8日/賞金総額80万ドル/クレーコート) の女子シングルス2回戦で、第1シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がバルバラ・レプチェンコ(アメリカ)を6-2 6-3で破り、3回戦に一番乗りした。1回戦をBYEで免除されていたガルシアにとっては、これが初戦だった。

 ガルシアは第1セットでレプチェンコのサービスを3度破り、彼女にとってシーズン初となるクレーコートの試合で難なく試合の舵を握った。

 この日、ダニエル・アイランド・テニスセンターで勝利をおさめた、そのほかのシード選手たちの中には、第3シードのダリア・カサキナ(ロシア)、第9シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第13シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)、第16シードのエレナ・ベスニナ(ロシア)らもいた。

 カサキナはクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)を6-3 3-6 6-2で、バーティはソフィア・ケネン(アメリカ)を6-3 6-2で倒し、ベグは予選勝者のジョルジーナ・ガルシア ペレス(スペイン)を6-3 6-4で、ベスニナはマディソン・ブレングル(アメリカ)を6-2 2-6 6-2で下した。

 クリスティ・アン(アメリカ)は、過去の今大会優勝者で元USオープン・チャンピオンのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-2 6-4で破った。

 マイアミ・オープンのあとにクレーコートの大会に向けて準備するため、みっちり練習を積んだというガルシアは、レプチェンコに対する自分のパフォーマンスをうれしく思う、と言った。

「私たちにはフレンチ・オープンがあるから、言うまでもなく、私たち(フランス人)はこのシーズンが好きよ」とガルシアは言った。

「でも、私がクレーコート・プレーヤーかどうかはわからないわ。私はハードコートと同じくらいクレーコートを楽しんでいる」

 世界7位のガルシアは2017年に中国の武漢と北京で連続して優勝し、ブレークのシーズンを送った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)、3月のインディアンウェルズで撮影
INDIAN WELLS, CA - MARCH 13: Caroline Garcia of France hits a backhand in her match against Angelique Kerber of Germany during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 13, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Harry How/Getty Images)

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