プイユが先鋒としてセッピと対戦 [デ杯準々決勝イタリア対フランス]


 今週末に各地で開催されるデビスカップ・ワールドグループ準々決勝。そのうちの一つ「イタリア対フランス」は、イタリア・ジェノバの屋外クレーコートで行われる。

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 故障でジョーウィルフリード・ツォンガが出場不可能となったフランスは、ルカ・プイユが先鋒としてイタリアのアンドレアス・セッピに対し、対戦の口火を切ることになった。

 世界ランク11位のプイユは、デ杯で4勝3敗という戦績だが、昨年の決勝ではベルギーのスティーブ・ダルシーに対する勝負を決する試合で勝利をおさめていた。
 
 プイユとセッピは、これが初対戦となる。
 
 イタリアのコラード・バラズッティ監督は、シングルスの2番手に、ランキング的に5位上のパオロ・ロレンツィを差し置いて、62位のセッピを選んだ。

 イタリアのナンバーワン、ファビオ・フォニーニは、屋外クレーコートで行われるこのベスト・オブ・5マッチの第2試合で、フランスのジェレミー・シャルディと対戦する。

 土曜日のダブルスでは、イタリアのシモーネ・ボレッリとロレンツィが、ピエール ユーグ・エルベールとニコラ・マウのフランス・ペアと対戦する。相手を入れ替えたシングルスは、日曜日に予定されている。

 ツォンガは軽度の膝の手術を受け、出場不可能となった。

 イタリアは2月に行われた1回戦で日本を3勝1敗で破って勝ち上がった。敗れた日本はワールドグループ残留をかけ、9月14日から16日に行われるプレーオフを戦う。(C)AP(テニスマガジン)
 

※写真はルカ・プイユ(フランス/右)とアンドレアス・セッピ(イタリア/左)(ともにGetty Images)

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