エルベールとマウの勝利でフランスがイタリアに対して2勝1敗とリード [デ杯準々決勝イタリア対フランス]

 男子テニスの国別対抗戦、デビスカップ・ワールドグループ準々決勝「イタリア対フランス」(4月6~8日/イタリア・ジェノバ/クレーコート)のダブルスで、ピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(フランス)がシモーネ・ボレッリ/ファビオ・フォニーニ(イタリア)を6-4 6-3 6-1のストレートで下し、フランスが2勝1敗とリードを奪った。

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 エルベールとマウの一貫したネットラッシュにイタリア・ペアは対処しきれず、彼らは第1セットの終わりに崩れた。

 フランスペアがついにブレークを果たして第1セットを取ったとき、フォニーニは簡単なスマッシュをミスし、ボレッリは連続でダブルフォールトを犯した。

 マウとエルベールのコンビは2015年USオープンと2016年ウインブルドンで優勝しており、一方のボレッリ/フォニーニも、2015年オーストラリアン・オープンの男子ダブルスを制していた。

 当初の予定ではパオロ・ロレンツィ(イタリア)がダブルスに出るはずだったが、フォニーニがロレンツィと入れ替えられた。

 日曜日の相手を入れ替えたシングルスでは、フォニーニがルカ・プイユ(フランス)と、アンドレアス・セッピ(イタリア)はジェレミー・シャルディ(フランス)と対戦する。

「シングルスで仲間が仕事をやってのけるよう願っている」とエルベールは言った。「ルカとフォニーニの対決は、素晴らしい試合になるだろう」。

 前年度覇者のフランスは、3年連続の準決勝進出を狙っている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のモンテカルロの大会でのピエール ユーグ・エルベール(左)/ニコラ・マウ(フランス)
MONTE-CARLO, MONACO - APRIL 22: Pierre-Hughes Herbert and Nicolas Mahut of France in action against Marc Lopez and Feliciano Lopez of Spain in their semi final doubles match on day seven of the Monte Carlo Rolex Masters at Monte-Carlo Sporting Club on April 22, 2017 in Monte-Carlo, Monaco. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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