日本勢がベスト8を独占、トップシードの守屋宏紀は17歳の川上倫平に敗れる [F6愛媛国際オープン]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「ITF ユニ・チャームトロフィー 愛媛国際オープン」(愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/本戦4月10~15日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは、第3シードの江原弘泰(日清紡ホールディングス)、第5シードの徳田廉大(フリー)、第6シードの福田創楽(イカイ)、越智真(江崎グリコ)、山﨑純平(日清紡ホールディングス)、予選勝者の西脇一樹(CLIMB Factory)と川上倫平(荏原湘南スポーツセンター)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の田島尚輝(TEAM YONEZAWA)が勝ち上がり、日本勢がベスト8を独占した。

 越智は前週の柏(ITF1.5万ドル/ハードコート)の準決勝で敗れた第2シードのリー・ジェ(中国)を3-6 6-2 6-3で、17歳の川上は第1シードの守屋宏紀(北日本物産)を7-5 3-6 7-6(3)で破り、それぞれ準々決勝進出を決めた。

 ダブルスでは、第1シードのガオ・シン(中国)/リー、第2シードの今井慎太郎(イカイ)/仁木拓人(三菱電機)、福田/清水悠太(三菱電機)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の河野優平(伊予銀行)/坂井勇仁(早稲田大学)が準決勝に進出した。

 4月13日(金)は10時00分からシングルス準々決勝4試合、13時00分以降にダブルス準決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

シングルス2回戦

○4川上倫平(荏原湘南スポーツセンター)[Q] 7-5 3-6 7-6(3) ●1守屋宏紀(北日本物産)[1]

○5西脇一樹(CLIMB Factory)[Q] 6-0 7-5 ●8ワン・チュハン(中国)[8]

○9江原弘泰(日清紡ホールディングス)[3] 5-7 7-6(4) 6-1 ●11清水悠太(三菱電機)[JE]

○16福田創楽(イカイ)[6] 7-6(3) 4-6 6-1 ●13小ノ澤新(エキスパートパワーシズオカ)[LL]

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○17徳田廉大(フリー)[5] 不戦勝 ●20田沼諒太(ワールド航空サービス)

○21山﨑純平(日清紡ホールディングス)3-6 7-6(5) 6-4 ●23ガオ・シン(中国)

○28田島尚輝(TEAM YONEZAWA)[WC] 4-6 6-2 6-4 ●26竹島駿朗(Team REC)[Q]

○29越智真(江崎グリコ)3-6 6-2 6-3 ●32リー・ジェ(中国)[2]

ダブルス準々決勝

○1ガオ・シン/リー・ジェ(中国)[1] 6-3 7-6(6) ●3藤井信太/越智真(あきやま病院/江崎グリコ)

○8河野優平/坂井勇仁(伊予銀行/早稲田大学)[WC] 7-6(3) 6-4 ●5江原弘泰/片山翔(日清紡ホールディングス/伊予銀行)[3]

○11福田創楽/清水悠太(イカイ/三菱電機)2-6 6-3 [10-1] ●9テ・リゲル/ワン・アオラン(中国)

○16今井慎太郎/仁木拓人(イカイ/三菱電機)[2] 6-4 6-3 ●14飯野翔太/中島啓(伊予銀行)[WC]

※写真はシングルス2回戦で敗れた第1シードの守屋宏紀(北日本物産)
写真提供◎愛媛県テニス協会

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