ダブルスは今井慎太郎/仁木拓人がシリーズ3度目のタイトル獲得 [F6愛媛国際オープン]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「ITF ユニ・チャームトロフィー 愛媛国際オープン」(愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/本戦4月10~15日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 日本勢が8強を独占したシングルスは、第3シードの江原弘泰(日清紡ホールディングス)が予選勝者の西脇一樹(CLIMB Factory)を6-2 7-6(3)で、第5シードの徳田廉大(フリー)は越智真(江崎グリコ)を6-2 6-2で破り、それぞれ決勝に進出した。

 日本人ペア同士の対戦となったダブルス決勝は、第2シードの今井慎太郎(イカイ)/仁木拓人(三菱電機)がワイルドカード(主催者推薦枠)の河野優平(伊予銀行)/坂井勇仁(早稲田大学)を6-4 6-3で倒して大会を制した。試合時間は1時間9分。

 今井と仁木のコンビは、今季の国内フューチャーズのシリーズに5大会出場で3度目のタイトル獲得。同ペアのフューチャーズ大会での優勝は、4週間前の西東京(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で通算8勝目となる。

 今大会での今井/仁木は、1回戦でワイルドカードの佐野紘一/弓立祐生(ともに伊予銀行)を6-1 6-4で、準々決勝でやはりワイルドカードの飯野翔太/中島啓(ともに伊予銀行)を6-4 6-3で、準決勝では福田創楽(イカイ)/清水悠太(三菱電機)を7-5 3-6 [10-7]で下して決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスにも出場していたが、ともに1回戦で敗退。第4シードの今井がガオ・シン(中国)に3-6 4-6で、仁木は越智真(江崎グリコ)に5-7 3-6で敗れていた。

 大会最終日の4月15日(日)は13時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

シングルス準決勝

○9江原弘泰(日清紡ホールディングス)[3] 6-2 7-6(3) ●5西脇一樹(CLIMB Factory)[Q]

○17徳田廉大(フリー)[5] 6-2 6-2 ●29越智真(江崎グリコ)

ダブルス決勝

○16今井慎太郎/仁木拓人(イカイ/三菱電機)[2] 6-4 6-3 ●8河野優平/坂井勇仁(伊予銀行/早稲田大学)[WC]

※写真は(右から)ダブルス優勝の仁木拓人、今井慎太郎、準優勝の河野優平、坂井勇仁
写真提供◎愛媛県テニス協会

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