モロッコ・マラケシュで開催されている「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/4月9~15日/賞金総額56万1345ユーロ/クレーコート)のシングルス決勝は、第2シードのカイル・エドマンド(イギリス)と同大会優勝歴2回のパブロ・アンドゥハル(スペイン)が対戦することになった。ふたりは非常に慌ただしかった土曜日を勝ち抜いた選手たちだった。

 準決勝では、エドマンドが第4シードのリシャール・ガスケ(フランス)を6-3 6-4で倒し、アンドゥハルはジョアン・ソウザ(ポルトガル)に6-4 6-4で退けた。

 ソウザは第2セットでブレークを果たして3-3と追いついたが、アンドゥハルがすぐにブレークバックし、その次のゲームでサービスゲームをキープして5-3とリードを広げた。大会がカサブランカで行われていた2011年と12年に優勝しているアンドゥハルは、キャリア4つ目のATPタイトルを目指している。

 一方のエドマンドは初めてのATPツアー決勝で、初タイトルを獲ろうと努めることになる。

 金曜日の準々決勝が雨で順延となったため、ふたりは土曜日の同じ日に準々決勝と準決勝をプレーしなければならなかった。

 それでもエドマンドは、今大会でまだ1セットを落としていない。

 世界ランク26位のエドマンドは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマレク・ジャジリ(チュニジア)を6-2 6-1で圧倒した。50分しかかからなかったその試合でエドマンドは一度だけ直面したブレークポイントを凌ぎ、ジャジリのサービスゲームで自分が手にした4度のブレークチャンスのすべてをものにした。

 準決勝でエドマンドは11本のエースを決めるサービスの好調さを見せ、ガスケのサービスゲームを4度ブレークした。

 同胞のジル・シモン(フランス)を6-2 7-6(4)で下してベスト4に進出したガスケは、エドマンドに対する準決勝で6本のダブルフォールトを犯し、自身のミスからのファーストサービスからのポイントの半分しか取ることができなかった。

 やはりミスが多かった準々決勝で、アンドゥハルはアレクセイ・バトゥーチン(ロシア)を6-4 5-7 6-3で倒した。ふたりは合わせて13度サービスゲームを落とし、やはりふたり合わせて11本のダブルフォールトを犯した。

 ソウザは準々決勝で、ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-2 4-6 6-1で倒してベスト4に駒を進めていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はリオデジャネイロの大会でのパブロ・アンドゥハル(スペイン)
RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 22: Pablo Andujar of Spain returns a shot to Dominic Thiem of Austria during the ATP Rio Open 2018 at Jockey Club Brasileiro on February 22, 2018 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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