スティーブンスとムラデノビッチの勝利で初日は1勝1敗 [フェド杯フランス対アメリカ]

 女子テニス世界国別対抗戦、フェドカップ・ワールドグループ準決勝「フランス対アメリカ」(4月21、22日/フランス・エクサンプロバンス/室内クレーコート)の第2試合で、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)がココ・バンダウェイ(アメリカ)に1-6 6-3 6-2で逆転勝ちし、勝負を1勝1敗のタイに持ち込んだ。

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 世界20位のムラデノビッチは、5度に渡り自分のサービスゲームを落としたが、16位のバンダウェイのサービスゲームを6度ブレークした。

 その試合に先立ち、USオープン・チャンピオンのスローン・スティーブンス(アメリカ)は、6700人収容のアレーナ・ぺイデクスの室内クレーコートの上で、ポリーヌ・パルモンティエ(フランス)を7-6(3) 7-5で退けるのに非常に苦労した。

 パルモンティエ戦でのスティーブンスは、第1セット4-5からサービスに入ったときに5度セットポイントをセーブし、第2セットでもブレークされて3-4とリードされながら挽回した。

 まとまりのなかったこの2時間半の試合の中で、双方のプレーヤーが50本以上のアンフォーストエラーを犯し、合わせて25本ものブレークポイントを与え合った。

 スティーブンスは、手にした11本のブレークチャンスのうち4つをものにした。一方のパルモンティエは14度あったチャンスのうち、実際に取ったのはわずか3本に留まった。

 相手を入れ替えたシングルスは日曜日に行われ、それに続き、ムラデノビッチ/アモンディーヌ・エス(フランス)がマディソン・キーズ/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)と対戦する。

 アメリカはフランスに対して11勝2敗の成績を誇るが、フランスはもっとも新しい2014年の対戦で、勝者となっていた。

 ドイツ・シュツットガルトで行われているもうひとつの準決勝では、ドイツがチェコに対して0勝2敗と遅れをとっている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のシュツットガルトの大会でのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)
STUTTGART, GERMANY - APRIL 29: Kristina Mladenovic of France lunges for a backhand in her match against Maria Sharapova of Russia during the Porsche Tennis Grand Prix at Porsche Arena on April 29, 2017 in Stuttgart, Germany. (Photo by Adam Pretty/Bongarts/Getty Images)

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