女子テニス世界国別対抗戦、フェドカップ・ワールドグループ準決勝「フランス対アメリカ」(4月21、22日/フランス・エクサンプロバンス/室内クレーコート)は、前年度覇者のアメリカがフランスを3勝2敗で下し、2年連続となる決勝進出を決めた。

 日曜日の2つ目のシングルスで、ポリーヌ・パルモンティエ(フランス)を7-6(4) 6-4で下すことにより、マディソン・キーズ(アメリカ)が勝利を決めた。その試合でアメリカはフランスに対して、挽回不可能な3勝1敗のリードを奪った。

 これにより11月10日と11日に行われる決勝は、ドイツを4勝1敗で下したチェコがホームでアメリカを迎え撃つことになる。

 シングルスで1勝3敗とされたものの、フランスはその後のダブルスで勝利を挙げ、少しの誇りを守ったことをせめてもの慰めとした。ホームファンが見守る中、アモンディーヌ・エス/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)が、ベサニー・マテック サンズ/ココ・バンダウェイ(アメリカ)を 6-4 3-6 [10-6]で下したのだ。

 ぎりぎりになってバンダウェイから変更された世界13位のキーズは、パルモンティエに対するシングルスで、第1セット1-4の劣勢から巻き返し、第2セット第9ゲームでは2本のウィナーにより、勝負を分けるブレークを果たした。

「選手たちは、今日も昨日も本当にいい戦いを見せてくれた。こうも強いグループを擁している私たちは、非常に幸運だわ。素晴らしい決勝となることを楽しみにしている」とアメリカの監督キャシー・リナルディは言った。

 パルモンティエは最後まで身を粉にして戦い、第1セットでは2度セットポイントをセーブしたが、最終的にキーズの深いグラウンドストロークに降伏した。パルモンティエは第2セット4-5からブレークバックするチャンスを手にしたが、キーズはビッグサーブを使って3ポイントを連取し、試合にとどめを刺した。

 この試合に先立ち、スローン・スティーブンス(アメリカ)はムラデノビッチを6-2 6-0で片付け、アメリカに2勝1敗のリードを与えていた。

 USオープン優勝者のスティーブンスは、世界ランク20位のムラデノビッチに対して容赦のない戦いぶりを見せ、わずか54分のうちに勝利をおさめた。スティーブンスは、6700人収容のアリーナ・ペイデクスの室内クレーコートで16本のウィナーを決め、6度あったブレークチャンスのうち5つをものにした。

「本当にいい試合だった。こんなスコアを決して予想してはいなかったけど、すごく堅固な試合ができたわ」とスティーブンスは言った。彼女は、この南仏での週末に、アメリカのため2試合をもぎ取り、勝利の立役者となった。

 アメリカはフランスとの対戦成績を12勝2敗に向上させた。

 アメリカは2017年の決勝で、ベラルーシを3勝2敗で下している。(C)AP(テニスマガジン)

準決勝|フランス対アメリカ

第1試合 ●ポリーヌ・パルモンティエ 6-7(3) 5-7 ◯スローン・スティーブンス

第2試合 ◯クリスティーナ・ムラデノビッチ 1-6 6-3 6-2 ●ココ・バンダウェイ

第3試合 ●クリスティーナ・ムラデノビッチ 2-6 0-6 ◯スローン・スティーブンス

第4試合 ●ポリーヌ・パルモンティエ 6-7(4) 4-6 ◯マディソン・キーズ

第5試合 ◯アモンディーヌ・エス/クリスティーナ・ムラデノビッチ 6-4 3-6 [10-6] ●べサニー・マテック サンズ/ココ・バンダウェイ

※写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)、3月のインディアンウェルズで撮影
INDIAN WELLS, CA - MARCH 11: Sloane Stephens celebrates her victory over Victoria Azarenka of Belarus during the BNP Paribas Open on March 11, 2018 at the Indian Wells Tennis Garden in Indian Wells, California. (Photo by Jeff Gross/Getty Images)

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