第1シードのプリスコバが母国のプラハ・オープンを棄権

 第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が右腿の故障を理由に、母国での「J&T銀行 プラハ・オープン」(チェコ・プラハ/4月30日~5月5日/賞金総額25万ドル/クレーコート)の出場を取り消した。

 日曜日にドイツ・シュツットガルトでの「ポルシェ・テニス・グランプリ」で優勝したプリスコバは、10度目のツアー優勝を果たしたばかりで、その前の週には、フェドカップ準決勝でチェコがドイツを倒すことを助けていた。

 プリスコバは1回戦で、双子の姉クリスティーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦することになっていた。

 大会ドローの中での彼女の場所には、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)が入り、ラッキールーザーのタマラ・コーパッチ(ドイツ)がメインドローに滑り込んだ。

 元準優勝者のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)は6-3 4-6となった時点で、第4シードで同胞のダリア・ガブリロワ(オーストラリア)が右足の故障を理由に棄権したため、試合を終えずして次のラウンドに駒を進めた。
 第8シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)は、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-2 7-6(4)で下して2回戦に進出した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、4月にシュツットガルトで撮影
STUTTGART, GERMANY - APRIL 29: Karolina Pliskova of Czech Republic talks to the media after winning the singles final match against CoCo Vandeweghe of the United States on day 7 of the Porsche Tennis Grand Prix at Porsche-Arena on April 29, 2018 in Stuttgart, Germany. (Photo by Alex Grimm/Getty Images)

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