2018年ウインブルドン優勝者の賞金は約3億3000万円

 今年のウインブルドンでシングルス・タイトルを獲得した選手は、7.6%の賞金総額値上げの一環として、約300万ドル(約3億3000万円)の賞金を受け取ることになる。

 オールイングランド・クラブは、賞金総額は3400万ポンド(約4650万ドル/約51億円)になると言っている。

 そのうち、男女のシングルス・チャンピオンの賞金が225万ポンド(307万ドル)で、これは2017年から比べると5万ポンド(6万8000ドル)の増額ということになる。

 また、1回戦で敗れた選手は3万9000ポンド(5万3000ドル)の賞金を受け取るが、もしも途中棄権したり、プロの水準以下のプレーをしたりした場合には、賞金をはく奪される可能性がある。

 これは故障した選手が賞金を受け取るためだけに大会に出場することへの警告であり、その一方で、故障した選手は、プレーが始まる前の木曜日までに現地で棄権を決めた場合に、1回戦の賞金の50%を受け取ることができる。なお、故障した選手に代わってドローに入った選手は、残った50%の賞金を受け取る。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は7月2日の開幕に向けてコート整備が続いているウインブルドン/5月1日撮影(Getty Images)
LONDON, ENGLAND - MAY 01: A general view of the All England Lawn Tennis and Croquet Club on May 1, 2018 in London, England. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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