ITF（国際テニス連盟）女子サーキット「カンガルーカップ 国際女子オープンテニス」（岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ／本戦5月1～6日／賞金総額8万ドル／ハードコート）の本戦3日目は、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは、第1シードの奈良くるみ（安藤証券）、第3シードの日比野菜緒（LuLuLun）、第4シードのナオミ・ブローディ（イギリス）、第8シードの今西美晴（島津製作所）、ハリエット・ダート（イギリス）、小堀桃子（橋本総業ホールディングス）、予選勝者のアビー・マイヤーズ（オーストラリア）、ワイルドカード（主催者推薦枠）の内島萌夏（昭和の森ジュニアテニススクール）がベスト8進出を決めた。

　昨年の全日本ジュニア18歳以下優勝者で16歳の内島は、予選から勝ち上がってきた岡村恭香（橋本総業ホールディングス）を4-6 6-3 6-3で破って8強入りを果たした。

　ダブルスでは、第1シードの穂積絵莉／二宮真琴（ともに橋本総業ホールディングス）、第2シードのブローディ／ケイティ・ダン（イギリス）、セニア・リキーナ（ロシア）／エミリー・ウェブリー スミス（イギリス）、藤原里華（北日本物産）／内藤祐希（TEAM YONEZAWA）が準決勝に進出した。

　5月4日(金)は10時00分からシングルス準々決勝4試合、13時00分以降にダブルス準決勝2試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

シングルス2回戦

○1奈良くるみ（安藤証券）[1] 6-2 6-2 ●3ハン・ナレ（韓国）

○5ハリエット・ダート（イギリス）7-5 6-3 ●8ガブリエラ・テイラー（イギリス）[6]

○9日比野菜緒（LuLuLun）[3] 6-3 7-6(3) ●11村松千裕（グラムスリー）[WC]

○16今西美晴（島津製作所）[8] 4-6 6-4 6-4 ●14リン・ジャン（香港）

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○20アビー・マイヤーズ（オーストラリア）[Q] 6-4 7-5 ●17チャン・スジョン（韓国）[5]

○24ナオミ・ブローディ（イギリス）[4] 6-0 6-4 ●22日比万葉（グラムスリー）

○26内島萌夏（昭和の森ジュニアテニススクール）[WC] 4-6 6-3 6-3 ●27岡村恭香（橋本総業ホールディングス）[Q]

○30小堀桃子（橋本総業ホールディングス）6-3 6-3 ●31井上雅（テニスラウンジ）

ダブルス準々決勝

○1穂積絵莉／二宮真琴（橋本総業ホールディングス）[1] 6-2 6-2 ●3奥野彩加／タミ・パターソン（フリー／オーストラリア）

○7セニア・リキーナ／エミリー・ウェブリー スミス（ロシア／イギリス）6-3 7-6(3) ●5ハリエット・ダート／ローラ・ロブソン（イギリス）[3]

○9藤原里華／内藤祐希（北日本物産／TEAM YONEZAWA）6-2 7-5 ●12小堀桃子／桑田寛子（橋本総業ホールディングス／島津製作所）[4]

○16ナオミ・ブローディ／ケイティ・ダン（イギリス）[2] 6-3 6-4 ●13林恵里奈／内島萌夏（福井県スポーツ協会／昭和の森ジュニアテニススクール）[WC]

※写真はシングルス準々決勝に進出した16歳の内島萌夏（昭和の森ジュニアテニススクール）
写真提供◎岐阜県テニス協会