セレナ・ウイリアムズがマドリッド・オープン出場を取り消し

 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、戦う準備ができていないと理由を説明しつつ、今週末から始まる「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/スペイン・マドリッド/5月5~12日/賞金総額668万5828ユーロ/クレーコート)への出場を取り消した。

 大会開催者は、プレーに戻る前により多くのトレーニング時間が必要であるがために、セレナは欠場を決めたのだ、と説明している。

 23度グランドスラム大会を制したセレナは、出産のため14ヵ月選手活動を休止したあと、今年のインディアンウェルズでツアー復帰を果たしていた。

 彼女は2012年と2013年に、マドリッドで優勝している。

 大会前に参加する予定だったチャリティ・イベントでのセレナの代役は、ココ・バンダウェイ(アメリカ)が務めることになった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はインディアンウェルズの大会でのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 08: Serena Williams reacts against Zarina Diyas, of Kazakhstan, during Day 4 of the BNP Paribas Open on March 8, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)

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