18歳の荒川晴菜がダブルス優勝、プロ2年目で初タイトルを獲得 [ITFアンタルヤ1.5万ドル]

 ITF(国際テニス連盟)の女子1.5万ドル大会「TENNIS ORGANISATION CUP」(トルコ・アンタルヤ/4月16~22日/クレーコート)のダブルス決勝で、第4シードの荒川晴菜(フリー)/フェデリカ・ビラルド(イタリア)がカミラ・ラヒモワ(ロシア)/カテリーナ・バンコバ(チェコ)を4-6 6-4 [10-8]で破り、優勝を果たした。試合時間は1時間32分。

 昨年4月に17歳でプロ転向を果たした荒川は、ITF女子サーキットで初タイトルを獲得した。

 今大会での荒川/ビラルドは、1回戦でダリア・ミシナ(ロシア)/ギュルナラ・ナザロバ(ウクライナ)を6-0 6-2で、準々決勝でアナスタシア・ハリトノワ/アンナ・ウリーク(ともにロシア)を7-5 6-4で、準決勝ではヨハナ・マルコワ/マグダレナ・パンチュコバ(ともにチェコ)を4-6 6-3 [10-2]で下して決勝進出を決めていた。

 荒川はシングルスにも出場していたが、1回戦で第8シードのユリア・スタマトワ(ブルガリア)に4-6 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の結果

シングルス1回戦

●26荒川晴菜(フリー)4-6 2-6 ○25ユリア・スタマトワ(ブルガリア)[8]

ダブルス決勝

○12荒川晴菜/フェデリカ・ビラルド(フリー/イタリア)[4] 4-6 6-4 [10-8] ●2カミラ・ラヒモワ/カテリーナ・バンコバ(ロシア/チェコ)

ダブルス準決勝

○12荒川晴菜/フェデリカ・ビラルド(フリー/イタリア)[4] 4-6 6-3 [10-2] ●14ヨハナ・マルコワ/マグダレナ・パンチュコバ(チェコ)

ダブルス準々決勝

○12荒川晴菜/フェデリカ・ビラルド(フリー/イタリア)[4] 7-5 6-4 ●9アナスタシア・ハリトノワ/アンナ・ウリーク(ロシア)

ダブルス1回戦

○12荒川晴菜/フェデリカ・ビラルド(フリー/イタリア)[4] 6-0 6-2 ●11ダリア・ミシナ/ギュルナラ・ナザロバ(ロシア/ウクライナ)

※写真は昨年の岐阜の大会での荒川晴菜(フリー)
撮影◎テニスマガジン

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