スペイン・マドリッドで開催された「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/5月6~13日/賞金総額719万0930ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-4 6-4で下し、ここ2週間で2つ目のクレーコートでのタイトルを獲得した。

 ズベレフは、双方のセットでティームの最初のサービスゲームをブレークし、相手には一度もブレークチャンスを与えることなく、1時間18分で勝利をつかんだ。
 これはズベレフにとってキャリア8番目のタイトルだ。また彼は、先週のミュンヘン(ATP250)でも優勝したばかりのところだった。

「信じられないよ」とズベレフは言った。

「僕にとって3つ目のマスターズ・タイトルであり、僕はまだ21歳だ。ここまで、本当に素晴らしい旅だった」

 ズベレフは、このスペインの首都での大会を通し、優勝までの過程で1セットも落とさず、圧倒的な強さを見せてきた。

 ティームはマドリッドで2年連続、決勝で敗れることになった。彼は昨年の決勝で自分を倒した相手、ラファエル・ナダル(スペイン)を金曜日の準々決勝で倒すことにより、雪辱を果たしていた。ナダルにとってそれは、今年初のクレーコートでの敗戦だった。

 ズベレフは力強く試合を始め、ティームは最初のサービスゲームでダブルフォールをおかして、相手にブレークを献上してしまった。

 サービスをキープすれば第1セットを取る、というゲームで、ズベレフは0-30と一時リードを奪われたが、ビッグサービスを使ってデュースに持ち込み、最後はティームのリターンがアウトとなって、結局ズベレフがセットをものにした。

 ズベレフは、同じような形で第2セットを始めた。ティームのサービスゲームの最後のポイントは、ズベレフが深いフォアハンドを打ち込み、ティームはそれをネットにかけることしかできなかった。

 これはズベレフにとって、ティームとの6度の対戦で2度目の勝利だった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は優勝トロフィーを掲げるアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と準優勝のドミニク・ティーム(オーストリア)
Mutua Madrid Open tennis tournament at the Caja Magica. (FInal score Alexander Zverev beating Dominic Thiem 2 sets to 0). (Photo by Manu Reino/SOPA Images/LightRocket via Getty Images)

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