加治遥、藤原里華、押野紗穂が2回戦へ [久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」(福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート/本戦5月15~20日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦2日目は、シングルス1回戦残り9試合とダブルス1回戦残り4試合が行われた。

 シングルスは、第1シードのナオミ・ブローディ(イギリス)、第5シードのケイティ・ダン(イギリス)、エイジア・ムハメッド(アメリカ)、加治遥(島津製作所)、タミ・パターソン(オーストラリア)、藤原里華(北日本物産)、タラ・ムーア(イギリス)、予選勝者のアビー・マイヤーズ(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の押野紗穂(慶應義塾大学)が2回戦に駒を進めた。

 日本勢は、加治が予選勝者の本藤咲良(フリー)を6-3 6-3で、藤原が予選勝者の松本安莉(山梨学院大学)を3-6 6-3 6-4で破り、大学4年の押野はアムラ・サディコビッチ(スイス)が第1セット終了後に棄権したため、それぞれ初戦を勝ち上がっている。

 ダブルスでは、第2シードの藤原/セニア・リキーナ(ロシア)、第4シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/桑田寛子(島津製作所)、ダン/アビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)の江口実沙/吉冨愛子(ともに橋本総業ホールディングス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 5月17日(木)は10時00分から、シングルス2回戦8試合とダブルス準々決勝4試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

シングルス1回戦

○1ナオミ・ブローディ(イギリス)[1] 6-4 6-2 ●2華谷和生(三浦工業)

○3押野紗穂(慶應義塾大学)[WC] 7-5 Ret. ●4アムラ・サディコビッチ(スイス)

○5タラ・ムーア(イギリス)6-4 6-1 ●6梶谷桜舞(島津製作所)[WC]

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○8ケイティ・ダン(イギリス)[5] 6-3 1-6 6-1 ●7桑田寛子(島津製作所)

○10タミ・パターソン(オーストラリア)3-6 6-4 Ret. ●9ケイティ・ブルター(イギリス)[3]

○13アビー・マイヤーズ(オーストラリア)[Q] 5-7 7-6(1) 7-6(4) ●14アナスタシア・ネフェドバ(アメリカ)[Q]

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○15エイジア・ムハメッド(アメリカ)6-2 1-0 Ret. ●16ジャクリーン・カコ(アメリカ)[8]

○19加治遥(島津製作所)6-3 6-3 ●20本藤咲良(フリー)[Q]

○27藤原里華(北日本物産)3-6 6-3 6-4 ●28松本安莉(山梨学院大学)[Q]

ダブルス1回戦

○5小堀桃子/桑田寛子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)[4] 1-6 7-6(5) [10-4] ●6村松千裕/オリビア・タンドラモリア(グラムスリー/オーストラリア)

○7江口実沙/吉冨愛子(橋本総業ホールディングス)[WC] 5-7 6-4 [10-6] ●8細沼千紗/森崎可南子(福井県スポーツ協会/筑波大学)[Q]

○13ケイティ・ダン/アビゲイル・テレ アピサー(イギリス/パプアニューギニア)6-1 4-6 [10-6] ●14小関みちか/西郷幸奈(フリー)

○16藤原里華/セニア・リキーナ(北日本物産/ロシア)[2] 6-4 7-5 ●15加治遥/清水綾乃(島津製作所/Club MASA)

※写真はシングルス2回戦に進出した加治遥(島津製作所)
写真提供◎大会事務局
撮影◎藤井 稔(大会Official Photographer)

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