フランスのコルネが薬物疑惑を晴らして無罪に

 元世界トップ20のアリゼ・コルネ(フランス)が、独立裁判所によってドーピングの嫌疑を解かれた。コルネは、大会外での薬物テストを12ヵ月の間に3度スキップした罪を問われていた。

 国際テニス連盟(ITF)は、この裁定が下されたのは、28歳のコルネの実現されなかった3度目のテストの際に、薬物検査官がコルネを探そうとした努力において、要求されるすべての条件が満たされていなかったためだ、と発表した。

 1年に3度テストをスキップすると、それは薬物に関する違反とみなされる。コルネがこの件について調査を受けていることは、1月に明るみに出ていた。

 コルネは2009年に世界11位にまで至ったことがあり、現在は32位につけている。彼女はここまでで、WTAツアーで5度優勝を遂げていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアリゼ・コルネ(フランス)、3月のマイアミで撮影
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 22: Alizé Cornet (FRA) cin action on Day 4 of the Miami Open on March 22, 2018, at Crandon Park Tennis Center in Key Biscayne, FL. (Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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